006P 9V電池はいくつかの種類がある。市場で買えるものとしては、5種ある。一次電池は、アルカリ、マンガン、リチウム。二次電池は、リチウムイオン、ニッケル水素。この中でエフェクターやギター本体に入れる電池として使わないほうがいいものは、リチウムイオンで、USBケーブルで本体に直接充電するタイプだ。アダプターを使って充電するタイプは使ってもいい。

本体で直接充電するタイプを使うとどうなるかというと、ノイズが出る可能性がある。それもかなりひどいノイズが出るケースが多い。
ほぼ確実に出るのは、ファズフェイスのようなトランジスタ回路のエフェクターだ。ザーザーひどいノイズが出やすい。アナログでオペアンプタイプのエフェクターはそこまで出ないが、製品によってはいくらか目立つノイズが出る。デジタルエフェクターは影響を受けにくいのであまり出ない可能性のほうが高い。だが、製品よっては出るかもしれない。
アクティブのギターやベース本体に使う場合でも、強いノイズが出る可能性がある。

いずれも製品によって差はあり、気にならないレベルの場合もあるかもしれないが、使わないというか、買わないほうが身のためとも言える。USBで直接充電するタイプはメリットがほぼない。

ノイズが出る原因を簡単に説明すると、直接充電タイプは、セルという電池本体が3.7Vしかない。それを昇圧することで9Vにしている。そのために内部に昇圧回路が組み込まれており、それが強いノイズの原因となる。アダプターで充電するタイプは、セルが2つあり、昇圧はしていない。だから強いノイズは出ない。

直接充電タイプは電池容量も少ない。表示をごまかしたり、嘘を言っているものが多いのだが、実際はマンガン電池とおおよそ同じくらいの容量だ。

リチウムイオン電池を使うならアダプタータイプでの充電タイプにしておいたほうがいい。しかし欠点もあり電圧が8.5Vくらいと少し低い。