キスをしながら服を脱がされて、俺たちは素肌を重ねあうように何度も抱き合った。
甘い時間・・・というよりどちらかというとお互いの欲望をぶつけ合うみたいなものだったけど、うっすらと覚えているのはベッドの腕で真っ白な肌を晒してよ .がり狂う店長の姿。
俺はその姿に何度も興奮を覚えて欲望を止められずに店長の声を枯らしてしまうほど求めた。
なんの抑制もせずに強く求めると、目尻に涙を溜めながらも満足そうな笑みで俺を見つめるし、腰に脚を絡めて少しの隙間も許さないというように俺と離れることを拒んだ。
お互い何度果てたかなんて全く覚えてないけど、多分俺たちは全て出し切るほど求め合った後何度も何度もキスをして抱き合い合がら眠りについたんだろう。
部屋に差し込む朝陽の光に目が覚めた時、腕の中で店長がすやすやと眠っているから。
腕の中で小さくなって眠る店長は、昨日の夜の姿とは全くと言っていい程違う。
今が天使なら昨日は悪魔。
そんな感じだった。
すぅすぅと立てる寝息が可愛くて、俺が少し笑うと店長が身じろぎながら少し瞼を震わせた。
「んん・・・」
眩しさに眉間に皺を寄せて小さく唸ったあと、ゆっくりと目を開いて俺を見上げた。
「ユノく・・・」
いつもの店長とは違い、どことなく弱くてふにゃっとした笑みを俺に向けて「おはよ」と言いながら触れるだけのキスをした。
なんだか照れくさくて上手に微笑みかえせずにいると、ごそごそと動いて俺にきゅっと抱きついてくる。
俺より何歳か年上だなんて思えない程、すごく可愛い。
ん?そういえば何歳なんだろ、聞いたことなかったな。
「店長」
「んー?」
俺の胸にすりすりと頬擦りをしている店長に頭上から素朴な疑問を投げかけた。
「店長ってそういえば何歳なんですか?」
するとピタっと動きが止まり、腕の中で俺を見上げて天使のような笑顔でニコっと微笑んだ。
「32歳☆」
「えぇぇえええ!?さ、さんじゅうにっ!?」
俺より14歳も上!?
ほんとに人間!?
店長はというと歳のことは全く気にしてないようで、俺の胸にまたすりすりと頬擦りしている。
「ユノくんはこれからどんどん歳を重ねて逞しくなってくんだろうねー。この胸も今よりさらに厚くなったりして・・・あぁ、想像しただけでゾクゾクする☆」
唖然とする俺をよそに、もぞもぞと動いてそのまま上に跨り俺を見下ろした。
俺の胸につかれた手が、悪戯に胸の突起を触って早くも頭をもたげ始めたソレに自ら尻の割れ目に沿わすようにゆっくりと腰を揺らめかせた。
「っ、てん、ちょ・・・!」
情けない話しだけどそれだけでもイ .ってしまいそう。
揺らめく店長の腰を掴んで耐える様に眉間に皺を寄せていると、サイドデスクに手を伸ばして携帯を手に取った。
「もしもしチャンミン?俺、今日休むからよろしくね☆テキトーにやっといて♡」
そしてそのまま携帯をポイっとほおりなげてまた俺を見下ろしてあやしく微笑んだ。
「ふふ…32歳なめたらイタイ目みるよ。骨の髄までしゃぶってあげるからね」
to be continue...