21/06/19 EURO2020  死のGoup F! | 欧州サッカーに関するナニカ

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DAZN+SKYは珍しいのか検証中

 

久しぶりの更新です、

さて、昨日はEuroの最も熱いグループ、Group Fの2試合が行われました。

 

緒戦は、

フランス 1 VS 0 ドイツ

ハンガリー0 VS 3 ポルトガル

試合内容をみるにフランスが1番強い感じでしたが、大事な第2戦はどうだったでしょうか。

 

■ハンガリー VS フランス

フランスは左サイドバックが

エルナンデス(バイエルン)ー>ディニュ(エバートン)に変わった以外第一線と変わらず。

中盤から前は最強のメンバが揃っています。

 

ムバッペ ベンゼマ

グリーズマン

ラビオ、カンテ、ポグバ

ディニュ、キンベンペ、バラン、パヴァール

ロイス

 

穴がないですね。バロンドール候補とも言われるカンテに加え、ポグバ。

あまり好きでは無かったのですが、ドイツ戦を見ると

攻撃時の飛び出しが増え、体を使って起点になる復調ぶり。


しかし試合は何だか動きが重く、中盤で制圧できずカウンターをくらいハーフ間際に失点。

後半に入るとやっぱり

前線の三人の流れるようなコンビネーションで、ガッツリ引いたハンガリー相手にチャンスを増やし、グリーズマンが同点弾。

交代でデンベレ(バルサ)が登場しバンバンチャンスを作るが、決めきれず。

デンベレがベンチって、どれだけ層が厚いんだ。。

 

結果1vs1で最低限の勝ち点1を拾ったフランス。

総走行距離106km 対 99km なんでまあ仕方ないとも言えます。

 

■ポルトガル ドイツ

この結果を受け、負けると敗退が決まるドイツ。ポルトガルと対戦。

個人的にはドイツをもちろん応援しているものの、

ロナウドが調子よく、何よりプレミアで占めた2列目の充実しているポルトガルも侮れないと思っていました。

 

蓋を開けてみると、バイエルンばりの激しいプレスを敢行するドイツにタジタジのポルトガル。

相手のコーナーから、一気呵成にカウンターでロナウドが先制するも、次第に押し込まれる展開に。

特に3−5−2で右に位置するキミッヒが高い位置を取りつつ、

左WBのゴセンスのフィジカルを生かしたスペースへ突進を狙い続けるドイツに対し、

全く対策が取れない。

 

2つのオウンゴール(無くても決まっていた)とゴセンスのクロスからハヴェルツ、そしてゴセンス自身のヘッドと、全ての得点に関わったこの人、完全に試合を決めた選手です。

アトランタで11得点というのも頷けるおもいっきりの良さです。

ちなみに、ニャブリのオフサイドで取り消されましたが、開始直後、

やばいジャンピングボレーを突き刺しています。

 

 

走行距離は103vs106でやはりドイツ

(後半ドイツが下がり、ポルトガルが動いたので、差し引くと球際でドイツが圧倒していた)

 

ほぼこの4チームスタメンは同じだったし、中3日で戦うことを考えると、

試合会場の移動が無い、ハンガリー、ドイツがフィジカル的に有利になってしまっていると思います。

 

これにより最終節を残し、

フランス4p

ドイツ3p

ポルトガル3p

ハンガリー1p

 

フランス有利は動かず、ドイツは相手に5バックで引かれたら厳しい戦いだがゲルマン魂でなんとか引分以上は行くかも。

ポルトガルはロナウドが爆発しない限り無理、という予想です。

 

最終戦も見逃せません!