my日本を護ろうよ(はる@靖國龍)
昨日、知らない人からメッセージを頂いた。
ばたばたしてたので、少し時間がたってから開いたのですが、こんな内容だった。
・自分はほとんど何も出来ない
・日記もあまりうまくかけない
・知識の多寡で値踏みをする書き込みに疲れてしまった
・一時、退会するべきか悩んでいる
・いきなりメッセージしてきたことへのお詫び。
すぐにお返事すればよかったのだがそれができず、とりあえず流し読みして、後からあらためて開いたところ、退会されていた。
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多分何かあったのだと思い、心当たりのところへ行くと、、、その方は自分なりのご意見を書きこまれていたが、知識不足であることを延々と指摘されていて、それを知らないなら口を出すな、といった内容だったり、「愛国ごっこ」と書かれてたり、他人のことを考えてない、とダメだしされていた。
もちろん、上記の指摘をされた方の正当性もある。
だから、その指摘をした人を責めるつもりもない。
私もその方の書いてた思想家のこと、わからない人が多かった。
ということは、私も愛国ごっこをしているのかもしれない。
そのような印象を受ける日記だった。
しかし、、、このmy日本、というサイトは、そういった専門知識を持った人のみが、専門的な観点で資料を扱い、じっくりと練りに練った情報でなければ、発信できないようなサイトなのだろうか。
確かにデマには注意しなければならない、何度も何度も吟味してその情報の精度を追求して慎重に拡散しなければならない。
そのために必要な知識や情報をできる限り会得しておくのも重要だ。
だが、もしmy日本という場所がそのような場所に特化されるのであれば、多分、my日本の本来の良さを失ってしまう気がしている。
何も知らなかった人が最近のマスコミや政治のおかしさに気づいて見に来る。
そしてそこには、今まで見たこともなかった衝撃の情報が溢れている。
また、自分と同じように、最近、何かおかしいと思ってやってきたメンバーさんがいて、試行錯誤しながらも、このサイトの使い方を覚えながら、少しずつ情報を集めて、だんだん覚醒していく。
それがこのmy日本の本来あるべき姿ではないかと思っている。
ばりばりの保守サイトや政治団体に属して、戦ってる方々、某掲示板で常駐されている皆さんには本当に頭が下がる。
反日メンバとぎりぎりの戦いをしつつ、実戦と理論で体得してきたパワーを感じるし、そんな人から見たら、確かにmy日本という団体は怪しいかもしれないし、胡散臭いかもしれない。
だから、ちゃんとやらないんだったら、こんなサイト、潰してしまったほうがいい、と思う気持ちもわからないでもない。
実際私もあまりにもいろんなトラブルが公私にわたって続いてときには正直、もうどうでもいい、と思ったりすることもある。
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しかし、、、本当にこの日本のことを考えたときに、このサイトが潰れてしまうことで、保守の知識のない、経験もない、でも、「なんだかマスコミがおかしいぞ」「どうしてネットでは民主党の悪口が多いんだろう」となんとなく気づいた人を受け入れる場所がなくなるような気がしている。
以前から何度も言ってるが、ネット上にもリアルにも、多くの保守、愛国団体がある。
精鋭メンバが揃っているサイトもいいだろう。
精鋭部隊が少し慣れてきた人たちを引っ張るサイトでもいい。
精鋭部隊は少ないが、なんとなくき気付いた人々がそれなりにがんばって動くサイトがあってもいいのではないだろうか。
全員が斬り込み隊長になる必要はないし、全員が殿にいる必要もない。
軍楽隊だって必要だろうし、名医もいてほしい。
多くの兵卒が一致団結して陣を構えていてもいいし、軍旗を最後まで守る人だって、主君を守る人だっていてもいいと思う。
あえていえば、跳ねっ返りの暴れん坊がいてもわたしはいいと思っている。
普段は不快だとおもうなら、無視していればいい。
実際に戦いになったときにはがんばってもらえばいいだけだ。
my日本で言えば、
反日勢力を自警するチーム
自警チームへ情報を伝達サポートするチーム
士気を上げるためにmy日本内外で宣伝活動やメンバの紹介をするチーム
淡々とネット、リアルで拡散活動を行うチーム
メンバ間でトラブルが起こったら、それを仲裁するチーム
実際に疲れて、傷ついて助けを求めている人たちの癒しを行うチーム
my日本が正しい道を進んでいるか監査するチーム
上記チームを束ねる参謀チーム(ここでは運営サイド)
そして、my日本の舵取りをする管理人
・・・他にもいろいろあるし、会社組織で表現してもいいと思うが、私たちは全員が全員、エキスパートになる必要はなく、それぞれができる範囲でできることを淡々と行っていくことが重要だと思っている。
my日本内で起こっているおおよそ生産性のない争いは確かに見てて気持ち良いものではない。
しかし、その争いを1側面だけで見て、感情的に嫌悪感を覚えているだけだったら、それはそれでこのmy日本があたかも今の日本のように、「あれ?my日本が最近おかしいぞ?」という注意信号を見逃してしまうかもしれない。
私が今、一番危惧しているのはこの部分だ。
気がついたら、私たちはまた、何かに踊らされていないか、それに気づかなければならないと思う。
別にナアナアで「仲良くしましょうよ」なんていうつもりはこの期に及んでは、さらさらない。
・なぜそのような問題が起こっているのか
・そのきっかけはなんだったのか
・彼らの主張の食い違いはなんなのか(ただの罵り合いなのかそうでないのか)
・彼らは何を求めているのか(my日本のためなのか、自論を主張したいだけなのか、あるいは、、、my日本を潰してしまいたいのか)
そのような観察をしっかりと行った上で、判断が必要だと思っている。
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どうして最近、my日本が荒れているかをよくよく考えてみてほしいと思う。
確かに本日の以下のニュースは非常に気味が悪かった。
■講演会で自衛隊員監視、防衛相直轄部隊が「不当調査」
産経新聞 1月24日(月)1時53分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110124-00000502-san-pol
つまり、このようなスパイのような存在はゴロゴロといるということだ。
私たちが尖閣デモでシュプレヒコールをあげている。
もしかしたら、通行人が見たら、気持ち悪いと思う人もいるかもしれない。
でも、デモをやっている私たちはどう思っているだろうか。
「みんなわかってない、日本はピンチなんだ」
そう思ってデモ行進をしているはずである。
my日本の中の一部のメンバーが大きな声を出している。
「うるさい!雰囲気を乱すな!落ち着け!もう退会してくれ!」
そう思ってる。
だが、どうしてそういうことをしているのか、について、一度冷静に考えていただきたい。
それらの声の大きい人達の行為を100%肯定もしない。
かといって、その人達の行為を100%否定するものでもない。
彼らが声が大きい何かがあると、私は思っているからだ。
まがりなりにも、my日本において、ある程度の理解者を得て活動している人たちだ。
単純なキチガイであれば、誰も相手しないはずである。
最終的にほっといても孤独になるだろう。
人間、パーフェクトにはなれない。
もし、全部が全部、完璧に活動できる人がいるのであれば、そんな人はmy日本なんかにいるべきではなく、自分で新たに活動するとか政治家を志すとか、とにかく、その大きな力を社会に向けてぶちあげてほしいと思う次第である。
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私も1兵卒として、このmy日本に骨をうずめるつもりでいる。
だから、このmy日本でどんなことが起こっていて、どういうときにどうすべきなのかをいつも考えている。
ちょうど良い教訓がここ数ヶ月あったのではないだろうか。
本当に信用できるものはなんなのか。
一昨年の11月からこのmy日本というサイトで、いろんな衝突や確執はありながらも、ここまで退会せずに来た人たちの集まりではないのか。
確かにむかつく相手もいるし、めんどくさい人もいる。
私も何度も何度も嫌な思いをしたし、自分に心当たりの無い噂話で何度も潰れそうになったことある。
それでも、、、このmy日本をなんとかしてこのまま育てていきたい、という気持ちがあるからこそ、こうしてここにいる。
「他人の情報を鵜呑みにするな」
「自分でしっかりと物事を見据えて考えろ」
「どうして問題が起こっているのかを多方面から分析しろ」
「あらゆる可能性を考慮しろ」
「my日本や日本のためにその人間が行動しているかを見極めろ」
「甘い言葉だけを信じるな」
「相手の立場に立ち、その人間が何をしようとしているのかを見極めろ」
「私利私欲を考えている人間を見抜け」
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麻生さんが叩かれていたときの真実はなんだったのか。
今一度、良く考えてみましょう。
私は、、、昨日退会した方、そして、別にも退会した方が戻ってくることを信じてます。
そして今のmy日本で不安になっている人たちがひとりでも勇気が持てるように、みんなでがんばれるように、そんなサイトになっていくことを改めて希望します。
みんなでこのmy日本を本気で護っていきませんか?
以上です。