ジュリアード音楽院卒のピーター・アンダーソン(Ts)とウィル・アンダーソン(As)の双子の兄弟による純正ハードバップ作品。

ウィントン・マルサリスやジミー・ヒースという大物とも既に共演済の期待の若手奏者です。

サイドメンには、なんとケニー・バロン(p)!!、ベースにベン・ウルフ、ドラムにケニー・ワシントンという安心の面々。

レコーディングにはCRISS CROSSレーベルでおなじみのエンジニア、マイク・マルシアーノも名を連ねています。


冒頭のタイトル曲から心地良いユニゾンを聴かせ、そこから先はハイレベルな4ビートジャズの目白押し。

と言っても、無駄に暑苦しくなくちょうど良い湯加減(それは人それぞれかもしれませんが)で一枚聴いても重くありません。

“I'll Keep Loveing You”や“Let's Get Out Town”というスタンダードで見せる美しいソロの表現力、また彼ら二人のオリジナルもバップ調の曲なので馴染みよく、オリジナルで時たま感じられるとっつき難さもありません。

それにしてもケニー・バロンは本当に上手い。


是非この二人にはこの路線で突き進んで行ってほしいです。

強いて言うなら、もう少し二人の個性を明確に打ち出すとより魅力が増すのでは。

ともあれ、非常にオススメの一枚です。


Correspondence/Peter Anderson & Will

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