今年惜しくも亡くなったハンク・ジョーンズ(P)が、岩手県一関市の有名なJazz喫茶「Basie」でのライブを収録した作品。
録音時、既に90歳を迎えていましたが、その端正なピアノタッチはまだまだ健在。
デヴィッド・ウォン(B)、リー・ピアソン(Dr)という何世代も下の若手と、まるで音の会話を楽しんでいる様。
ピアノソロの上品な質感、ハンクにしか出せない味があります。
数曲で参加している、レイモンド・マクモーリン(Ts)の芯の通った、逞しいブローも最高です。
音色がストレートに、ズシンと伝わってきて、迫力抜群。
ライブ会場の雰囲気をうまく捉えている、こだわりの録音の良さで、臨場感溢れる演奏を楽しめます。
★★★★★(5点満点)
