東京を中心に活躍中のクラリネット奏者谷口英治さん率いるNewカルテットのライブを聴きに西明石Overtimeさんへセカンドセットに駆け込みセーフ。
谷口さんの演奏は昨年5月にギターの畑ひろしさんとのデュオで聴いて以来(ちなみに今年の5月5日もありますよ、このデュオが!もちろんこちらのお店で!)、Newカルテットとしての演奏は初めてとなります。
谷口さんのカルテットメンバーは…
田窪寛之さん(p)
楠井五月さん(b)
岡田朋之さん(ds)
という面々。
ベテラン若手のバランスが取れたメンバー構成です。
“Begin the Beguine”からライブスタート。
まさにスウィングの王道ナンバーの一つですが、それを一筋縄二筋縄では聴かせないのが谷口さん流。
これだけアレンジするのは余程のセンスと研究が必要だと感じました。
続く“Be My Love”はバップスタイルで楽しく跳ねるように演奏。
田窪さんのピアノプレイについつい耳目がいきます。
彼の指が鍵盤から離れた瞬間に生まれる煌びやかで優雅な音色。
それに加えて整合性もあるのだから、ずっと聴いていたくなる。
“Amapola”での谷口さんのクラリネットの音色のなんと気持ち良いことか。
楽器の鳴りを大事にして美しくふくよかに吹かれていました。
この日最もヒネリが効いていたのは“Two Close for Comfort”。
次々に切り替わる曲展開の度に、ニヤニヤ、ニヤニヤ。
おそらくその時の私はなんともいえない笑顔になっていたことでしょう。笑
楠井さんは強靭なベースラインで難曲でも軽々ビートを提供していく。
また、“Star Dust”における詩情(ここでいう「詩」とは本当に言葉が見えてきそうだという意味です)溢れるソロはまさにお見事!の一言!
岡田さんのドラミングは各人の動き、音をよく観察しながら、流れによって絶妙にリズムコントロール。
キメの部分でしっかり受け止めてくれる役割を果たされているので、これはフロントの方は居心地が良いのは間違いない。
次から次に練達の技を繰り出してくるまさに谷口社長(谷口さんすいません)率いる“ネオスウィングの総合商社”の演奏の楽しさに思わずリズムに乗っていた私。
Newカルテットの新規顧客となりました。笑
締めは“After You've Gone”で大団円!!
“今時のジャズ”でなぜか忘れられる事の多い“スウィング”を現代にキチンと消化し、さらに進化するこのバンド。
まさに“スウィング”が本来現代に求めていた進化の最良な形が実を結ぼうとしているのではないでしょうか!
※写真撮影掲載許可を得ております


















