昨年12月23日、神戸六甲アイランドのベイシェラトンホテル内、スポーツパブアリーナでの広瀬未来さん(tp)のクインテットを聴きに行ってきました!

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クリスマスシーズンにこのメンツ!!
いやぁ、贅沢ぜいたく、私にとってのプレゼントです。笑

広瀬さんのトランペット、ライブをフルに聴くのは今回が初めてでしたが、その佇まいから放たれる演奏の迫力がひしひしと伝わってくる。
ミュートでの優しい語り口から豪放磊落な吹きっぷりは、私の胸にズドーンと突き刺さりました。

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高橋さんは広瀬さんのトランペットを引き立てていたように思います。
スムーズなフレーズ展開を聴かせてくれました!

中島さん、荒玉さん、竹田さんのリズムセクションはまさに百戦錬磨!
伸縮自在(笑)、リズムチェンジの妙を目と耳で追っかけるのが楽しくて、楽しくて!
この三人ならではのラテンフレイバーもブレンドされた、その幅広い世界観は一見の価値、いや何見の価値があると思います。

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酒とバラの日々、コン・アルマ、バイバイブラックバードなどのジャズスタンダードもフレッシュな感性で楽しめました。

このメンバーのクインテットでのライブ、また聴きに行きたいなぁ。
クリスマスまで待てん。笑

※写真掲載許可を得ております
※写真提供K様、ありがとうございます


12月14日(日)、とてつもなく寒い、いやさっぶい大阪に久々に上陸。
今日のライブはこちら↓

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中村恵介さん(tp)率いるクインテット!

メンバーは…
西口明宏さん(ts)
松本茜さん(p)
金森もといさん(b)
福森康さん(dr)

という、国内要注目の精鋭揃い。
今回は中村さんのアルバム、「HUMADOPE」の発売記念ライブツアー。
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ジョージ・ケイブルス(選曲渋)のナンバーで挨拶代わりに中村さんと西口さん2菅の威勢の良いユニゾンがケリーズのステージに拡がっていく。
そうこれがクインテットの快感なんだ!

続いて60年代黄金マイルスクインテットでおなじみの“Riot”。
各メンバーの一挙手一投足に固唾を飲んで見守る観客達…一種のクールネスをまとったバンドの世界観が瞬く間に我々を魅了していく…松本さんのモーダルなピアノプレイがとても新鮮でした!
その後、クインシージョーンズナンバーなどを織り込み、1stが瞬く間に終了。

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個々のサウンドメイキングが際立ち、しっかり主張しているにも関わらず、バンドの協調性は実に見事。
それもこれも絶えず強力なビートを刻む金森さん(ベースの音像の明確なこと!)と野性味溢れるスピード感と瞬間瞬間のパワーで圧倒する福森さんのリズムセクションの成せる業か。

さてセカンドは西口さん作曲ナンバーを軸にこれまた白熱の演奏がほぼノンストップで続き、こちらのテンションも上昇!
それが最高潮に達したのはラストの“ROUND TABLE”!
西口さんの豪快なテナーソロ、中村さん渾身のトランペットが鳴り響き、それを受けたピアノトリオもノンストップで攻勢をかける!
いやー、こっちも燃え尽きそうなほど熱い演奏でした!この曲、カッコイイなぁ。
しかもアンコールでは関西の雄、広瀬未来さん(tp)も加わり、ブルージーに迫る迫る!
最初から最後まで楽しすぎるぞ、おい!笑

アコースティックジャズの“破壊力”をまざまざと目に焼き付け、耳に刻んだ一夜でした。

お店の外に出ると、お酒の力ではなく笑、体の芯まで暖かくなっていたのはきっと迸る彼らの演奏が熱くしてくれたからに違いない…

国内要注目、いや欧米のシーンとなんら遜色ないバンドサウンドを轟かす彼らから、益々目が離せなくなりそうです!

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光きらめくルミナリエで賑わう神戸元町の混雑をかき分け、和ジャズの海に飛び込んできました!
ジャズ喫茶JAMJAMで開催された「BLOW UP!」今回で5回目!

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和ジャズオンリーで朝まで通すのは、日本全国津々浦々広しといえども希少なイベントではないでしょうか!
今回はゲストDJにジャズライターとしても活躍する大塚広子さん!
さらに初の試みとして「Takumi Moriya Black Nation」のバンド演奏もある充実の内容。

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DJプレイの合間に彼らのライブがありましたが、生演奏ならではの“活きた”グルーヴがフロアにしっかり根を張っていくのを実感。

DJ陣もそれに負けじと和ジャズのえもいわれぬ魅力を各々が表現していました。

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JAMJAMマスター、池之上さん選盤の高瀬アキ(p)と井野信義(b)のデュオの発する破壊力…そうです、欧米のジャズにはない日本人ならではの幽玄な世界観が発する力がじわじわ伝わってきます。

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ゲストDJの大塚広子さん選盤のジョージ川口の「THE BIG4」には松本英彦(ts)が大好物(笑)の筆者にとって、この空間で聴ける事は感激でした!
大塚さんセレクトの“今”の日本のジャズシーンからセレクトしたアルバム、「PIECE THE NEXT」も要注目ですな、これは。

その後もDJが立ち替わり入れ替わり発せられる音に対して、フロアのお客さん達はそれぞれの捉え方で反応。自らのステップで踊る方もいれば、体を揺らしながら音の海に浸る方々も!

オールナイトで和ジャズにどっぷり浸かり、あぁまたさらに和ジャズを欲する体になってしまうではないか!笑
きっと私以外にもそういう方が多数いるのではないでしょうか。

そして今回参加して、DJイベントとライブハウスの客層が歩み寄りクロスオーバーすれば、さらにジャズシーン全体の活性化につながるのでは…との想いがより強まった一夜でもありました。

和ジャズの可能性はまだまだ拡がる!
それを感じれるこのイベント、未体験のそこのあなた、次回は是非。


2014年11月16日(日)、神戸三宮のジャズバーグッドマンにて、私の初企画ライブを開催!!

東京からストレートアヘッドピアニストの急先鋒、松本茜さんをゲストに招き、ベースに荒玉哲郎さん、ドラムスに竹田達彦さんという関西屈指のリズムセクションを迎えたピアノトリオ!

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Stella by Starlightからライブはスタート。
音を一音一音探るように弾き出した松本さん。徐々に熱を帯びてきたそのピアノプレイが加速していく…

1stのハイライトは“Memories of You”!!
ドライブするピアノとはこういう物だ!!と言わんばかりに目まぐるしく鍵盤から放たれる波状攻撃にお客様の熱気も上昇の一途!
打って変って続いての“Sunset and the Mockingbird”ではじっくりと聴かせてくれました。

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2ndでは私からのリクエストで“Love Letters”を演奏してくださいました。
松本さんが参加する「Big catch」のアルバムでのこの曲の演奏がとても好きなんです(アルバムでのドラムも竹田さん)!
この日も序盤のピアノソロからベースとドラムが入る瞬間の気持ち良い事なんのって!笑
同じく収録曲である、松本さんのオリジナル、“JJ”も格好良い!

バラードで落ち着いた雰囲気を作った後に“Relaxin at Camarillo”で再び怒涛の展開に!
胸のすくようなアップテンポのブルースに圧倒される!!

各リズムセクションの安定感もやはり格別。
ベースソロでは豊潤な音と卓越したメロディーセンスで魅了し、リズムにおいては献身的にサポートする荒玉さん。

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この夜もブラシプレイの妙技に惚れ惚れ!どんなリズムでも柔軟に受け止め、グルーヴをシャープにまとめ上げるドラミングはまさに職人芸の竹田さん。

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折り紙つきの実力を持つ松本さんのピアノプレイ、特にアップテンポのナンバーでは遺憾なくその実力を発揮されていました!

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次回(来年も是非!)はさらにさらに思う存分弾きまくってください!!笑
荒玉さん、竹田さんとのトリオも回数を重ねれば、もっと色々な化学反応、相互作用が生まれるはず。
 さらなる可能性を期待したくなるライブでした!

最後に。
今回の企画に賛同してくださったグッドマンのマスター、スタッフの方々、ライブ企画に向けてサポートしてくださった周囲の方々、改めて本当にありがとうございました!
ご来場の皆様にも感謝の気持ちで一杯です!

松本さん、荒玉さん、竹田さん、今回は大変お世話になりました!
そして来年も必ずこのトリオで!!笑

※各写真掲載許可をミュージシャンの方々からいただいております。





金曜の夜は古来より、“花金”という言葉にひっかけて、なんとも楽しい誘惑が多いものです。ジャズの。

JR兵庫駅前の「Wa ダイニング いり江」さんで定期的に開催されているライブもその一つ。
座敷で寛ぎながら、生ビールの中ジョッキ片手に活きの良い演奏を聴く。
今週あったこんなこと、あんなこと、いいことも悪いことも頭から洗い流されていく。
はい、もう一杯。

私が好んで聴きに行くのは「Jazz Materials」。
どジャズです。

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トランペット、ツーテナーの3菅の厚いサウンド。バッシバシくるドラム、ノリに乗っているベース。ギターの音色にとろ~ん。

まだ酔いから覚めていないのか。笑

1stセット、2ndセットはライブ、3rdからはセッション。
セッション参加者の方々もなかなか聴かせてくれます。

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それに触発されてか、さらに熱い演奏を聴かせてくれるメンバーの皆様!!楽しいぞ!!


ジャズは技術の要する音楽だと思います。
それが魅力でもある。理論が難解な部分もある。それを追求するのもまた良し。

が、それを凌駕するハートの部分こそ聴き手に何かを伝えるには最も必要ではないでしょうか。
これ、当然といえば当然なんですが、意外とハートを感じる演奏を聴ける機会て、そうないですよ。

ある有名なドラマーの方は「まずはハートが大事、テクニックは後からついてくる」とおっしゃっています。

かのマイルス・デイビス先生はマイク・スターンに、「はじめてギターを持った人のように弾け」と言ったとか。
これもテクニックではなく、ハートの重要性を表す一言では。

話を戻して…

ハートを熱くさせるジャズ、生ビールをさらにさらに美味しくさせてくれる、気持ち良い演奏を聴かせてくれるJazz Materialsのいり江でのライブで、それを感じてください。


※写真撮影、掲載許可をいただいております