治療家の発言でないようなタイトルですが、治療する時は、いつも肝に銘じていることです。
腰椎のヘルニアによる坐骨神経痛、脊柱管狭窄症による脊髄圧迫など、下肢に起こる神経痛や頸椎性の腕に起こる神経痛、腰痛や胸部痛など、どの場所の痛みもそうですが、治らないものは治らないか、治ってはいけないものかもしれません。
その代表ががんの転移による、腰痛や骨の痛みです。これ痛みが治ったら困りますよね?痛みは軽減するもまた再発するとは思いますが、胸部の痛みによる心臓疾患や肺など臓器にかかわる痛みは肩こりや背中の痛みとして感じている場合もあります。
脊柱管狭窄症のように歩くとすぐに痛みが脚にでるが、座って休むと軽快する。
これは脊髄圧迫によるものですが、本当に圧迫を受けて膀胱直腸障害や足の感覚がなくなってきていたら、かなり危険です。足の感覚が無くなった、又は鈍くなったものは、その後の外科的な手術でも治らない可能性があります。
椎間板ヘルニアの症状も同じです。
他にも、痛みは脳で感じていますので、脳の異常(痛みを抑える機能に問題)?慢性痛?心因性疼痛など中枢性疼痛はいくら治療を続けても治らない可能性があります。
自分たちの仕事は患者さんの痛みを取ることです。それ以外の疾患からくるものは他の専門医にお任せする。治らないのに無理に治ると言っていつまでも来院させない。
※もしかして、本当に治ると思っている治療家の先生もいるかもしれませんが、、(-_-;)
治るかな治らないかの見極め?基準?を自分に持っているかいないかで、治療家として、リスク管理をすることができます。
私の治療法も、その基準があります。これで痛みがマシにならないとおかしいやろ?って基準があります。
それでも経過を追って痛みが軽減しない場合は、医療機関への受診などお願いしています。
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