『No.4 バモス ア ラ カーサ全国大会の軌跡！！！』

大会二日目

この日はビーチサッカー日本代表のラモス監督も大会を見に来ていた。子どもたちに囲まれサインを求められていた。

小雨が降るものの試合開始前には止み涼しいいい天気だった。

準決勝は中国地域代表山口県のアグレッソ山口。予選ラウンドでは勝負強さを見せて勝ち上がってきた強豪チームだ、そして東京レキオスBSと同じプロのチームである。１２番の坂口選手は日本代表候補の選手だ。激戦必須の厳しい戦いになりそうだ。　

決勝トーナメント、会場に入ると緊張感を感じた。試合が近づくとともに僕らが緊張してきてしまった。

僕たちが笛木監督に声をかけると、「やるよ！」と一言。かなりかっこよかった！

チームの雰囲気も昨日よりさらにいい感じに。そして準決勝突破という目標に対してチームが一丸になっている様子が外から見ても容易に分かった。

バモスのアップの様子

アグレッソ山口アップの様子

９時３０分試合開始
決勝トーナメントは１２分３ピリオド制。

【スタメン】
GK１番齋藤正紀選手　FP８番高村洋康選手　FP９番秋元淳一選手　
FP１０番角谷剛選手　FP１９番堀江俊太選手

第１ピリオド２分いきなり１番齋藤選手のシュートがゴールに突き刺さる！バモス先制!!!

しかし５分アグレッソの坂口選手にヘディングシュートを決められてしまう。同点。１－１で終了した第１ピリオドはまだ両チーム様子を見ているような感じが見受けられた。しかしアグレッソ１２番坂口選手は要注意だ。

第２ピリオド６分９番秋元選手のボレーシュートが決まる!!!再びリード。大きなガッツポーズをする僕！ベンチから声が飛び交いチームが一つになって戦っている、もちろん応援されているご家族や、友人の方もだ!!!第２ピリオドも残り３０秒アグレッソ５番中村選手に豪快なミドルシュートを決められてしまう。しぶとく追いつくアルグレッソそう簡単には決勝にはいかせてくれない。２度追いつかれてしまった。しかし２度追いつかれようがチームの雰囲気が変わることはなかった。