今回の主なテーマは『骨盤の動かし方』についてです❗️
この『骨盤の動かし方』がゴルフスイング中にもたらす効果(今回は飛距離)、そして体への影響、そして改善点をエクササイズを通して解説させていただきます。
ゴルフスイング中において、骨盤はただ前傾角度を保てばよいわけではなくて、上半身と下半身動きを繋げる(連動させる)ことにより、エネルギーロスを抑えながら、むしろエネルギー伝達をする上で非常に重要な役割を任されております❗️
従って、体の硬いかたや腰痛持ちの方などには、飛距離アップを考えたうえでは、もし改善が難しいようですと、致命的な欠点と言えるのではないでしょうか
それでは参ります、今回は骨盤の動き、動かし方に重点を置き、解説とともに改善方法なども紹介させていただきます
それでは、まずは立位による骨盤の前傾、後傾エクササイズ。
お分かりいただけましたか?(笑)
エジプトのピラミッド内部の壁画ではありませんよ🤣
まずは、直立し骨盤を前後に動かします!
骨盤の前傾と後傾の姿勢をとり、どちらの動きにアドレスが偏っているかを知るところからです。
日本人の60%〜70%は猫背とのことですので、約6.7割のゴルファーが、骨盤が後傾に傾いているのではないでしょうか
後傾にあるということは、半数以上の方が手打ちであるということが言えるのではないでしょうか?🤪
アドレス時に、骨盤の後傾が強い方(いわゆる猫背、C字ポスチャー)は、手打ちになりやすく、体から発するエネルギー伝達をする上でも効率も悪く、ダウンスイング時に溜められたエネルギーをボールに伝えにくいのが特徴です
もちろんこの姿勢で戦っている選手、活躍している選手もいますが、上半身の強い海外の選手やおっちゃんゴルファーに多く見られます
特にご高齢の方がたは、初めから骨盤が後傾になりアドレスでエネルギー放出完了(already done)の傾向にあるように見えます!
ただし、これでゴルフが上手な方もたくさんおります、とにかく上手い(笑)
※ちなみにこれアプローチの絵でしたね😅
またアドレス時に骨盤の前傾が強い方(いわゆるS字ポスチャー)は、スイングの影響としては腰が引けてしまい、ダウンスイング時には、右肩が前に出やすくアウトサイドインの動きになりやすい傾向にあります。また、腰の負担も大きく腰痛に悩まされている方は、この傾向にあるため注意しましょう!
骨盤の前傾もやり過ぎに注意しましょう!
それでは先に解説させていただいた、これらの課題を克服するためのエクササイズを紹介します❗️
キャットアンドドッグエクササイズ
『キャットアンドドッグエクササイズ』も、ゴルフコンディショニングの中では、定番エクササイズのうちの一つです❗️
立位で骨盤の動作を感じにくい方にお勧めのエクササイズです
骨盤の前傾はドッグの姿勢
骨盤の後傾はキャットの姿勢
この動作を交互に行います❗️
1セット10回 × 3セット が目安❗️
このエクササイズを行うことにより、上半身と下半身の連結部分の連動を覚えます❗️
スイング中で言うと、特にインパクトの際に最大限のエネルギーを放出する上で重要な役割を果たします❗️
骨盤の使い方を知ると❗️
こんな感じに仕上がれますよ
最低10ヤード、保証します
※このエクササイズを続けたらですよ❗️
皆様も是非エクササイズのうちの一つとして取り入れてみてください
今回は以上