HEYTEXの交換日記。 -605ページ目

学生街の殺人/東野圭吾。【hey】

これもまたね、
80年代の日常や街並みが背景。

女子高が舞台の「同級生」、
大学が舞台の「卒業」、
そして本作、
大卒の自由人が主人公。

別にシリーズとかじゃないけど、
繋がりは感じる。

「卒業」の中で、
登場人物達の行き着けの喫茶店、
“首を振るピエロ”が本作にも出てきたり。
チラッとだけど、
オッ!?ってなる。

東野圭吾の初期作品、
読んでも読んでも、
非の打ち所が見つからない。

この人がそのまま、
サラリーマンとして生きていたら、
文学界では大損失だったね。

自由を掴めないと、
自由が憎くなる。
安定を得られなければ、
安定が憎くなる。

人生における冒険は、
勇気と危険がいっぱいの、
超難解な駆け引きだ。

hey.