先日読み終えた本がこちら
天文、気象、物理学等科学にまつわる短編が6編収められています。
どれも難しい話ではなく、読みやすく、結構感動します。
中でも好きだったのは「エイリアンの食堂」
実際につくばにある素粒子の研究施設「高エネルギー加速器研究機構」の
研究室に勤める女性研究員と近所の食堂の小学生の女の子とその父親しか出て来ないお話。
「高エネルギー研究機構」の地下には「素粒子」研究のための加速器が
つくばの広大な敷地の周囲3キロにも及ぶ地下施設の中にあって、
過去に私も施設の一般公開の時に見学したことがあります。
世の中で一番小さいものの研究にこんな大掛かりな装置が必要だということにも驚きでした。
伊予原さん自身が科学者なので物語の随所に科学的知識が散りばめられ
それでいて、主人公はどこにでもいるサラリーマンや主婦やシングルファーザー
だったりするので読んでる方も感情移入がしやすい。
どの話もちょっと切なくて、胸が熱くなります。
科学に興味のない方でも読んでためになるし、心揺さぶられる小説だと思います。
伊予原さんを知ったのは以前NHKの夜ドラの「宙わたる教室」がきっかけ。
「宙わたる教室」は定時制高校の科学部で「火星のクレーター」を再現する実験を
通して登場人物が成長する姿が描かれているとっても素敵なドラマでした。
ある日のランチは一人タリーズ( ;∀;)
昼休みに本が読みたいときは一人がいい。
今は全く趣向を変えて時代小説を読み始めています。
おまけは今日の夕焼け
ピンク色の空が広がっていました。
我が家上空、夕方は飛行機もよく見かけます。


