実は、1年くらい前から、右股関節が痛くて、
開脚や座禅ができなくなっていました。
最近悪化したようで、
自転車に15分以上乗ると、右股関節が詰まったような感じで、
一時的に痛みがあり、足を伸ばせなくなります。
整体などでは、筋肉が傷ついているのではないか、
と言われていたので、ストレッチなどを続け、もう1年もほっといていました。
でも、治らないのはおかしいし、ちゃんとレントゲンを撮ってもらおうと思いまして、
先日整形外科に行ってきたのです。
結果、骨には全く異常がなく、MRIを撮るよう言われました。
先日、子宮内膜ポリープ手術の際にMRIを初体験していたので、
慣れたもんです
不安も全くなかったので、むしろリラックスして寝そうでした
撮影が終わり、帰宅すると、MRI撮影所から連絡が!
「撮り忘れた部分があるので、もう1回来れますか?」
…ええ?撮り忘れ?!
面倒だなあと思いつつも、
撮り漏れがあって正確な診断が下せないのはもっと嫌なので、
翌日、再び撮影しました。
診断結果は、
股関節唇損傷。
股関節唇は、大腿骨頭を包み込みゴムパッキンのような働きをして、
大腿骨頭の安定化、衝撃吸収の役割を担っているそうです。
私の場合は、股関節唇に亀裂のようなものがありました。
運動のしすぎなどでなるケースが多いようですが、
しすぎというほどしていないので、
おそらく1年くらい前に、身体の硬い私が開脚を練習しすぎたからではないかと思います。
無理しちゃいけませんね。。。
対処法としては、
まず、関節を曲げた状態で力を入れる自転車運動や階段昇降、股関節を外に開く動作などは極力控えること。
その代わり、関節を支えている中殿筋・小殿筋を動かし、鍛えるのが良いそうです。
このページに中殿筋の鍛え方がまとまっていました。
(中殿筋を鍛えると、小殿筋を鍛えることにもつながるらしい。。。です)
※ここに紹介されているレッグレンジは、関節唇が余計痛みそうなのでやってはいけませんね。
そして、それでも回復しない場合は、手術することになります。
亀裂が入ってしまっている関節唇を、関節鏡視下手術で縫合することで、治るようです。
ただし、手術後は一時的に足に負荷を掛けられなくなるので、
回復するまで松葉杖や車椅子を利用することになります。
今迷っているのは、
手術をするかどうか、そしてするとしたらいつするのか、です
いま顕微授精で妊娠を目指していますが、
妊娠したら、羊水や太る分も含め10kg近く増量した身体で生活することになります。
普通に歩くだけでも股関節唇には大きな負荷となるでしょう。
しかし、1歳でも若いほうが妊娠する上では確率があがります。
手術をして、落ち着いてから治療再開となると、低AMHの身からすると不安です。
いまのところ、
妊娠するまでになるべく股関節をサポートしてくれる筋肉を鍛えることと、
妊娠して安定期に入ったらプールなどでできる運動をする、
という方針で過ごそうかと考えています。
母に相談したところ、
もちろん本当は身軽な今手術をすることを進めるけど、
卵巣機能が不安で治療を優先したいのであれば、
子どもが生まれて落ち着いてからの手術でも、できる限りサポートすると言ってくれました。
同時に、「いつ閉経するかわからないなんて、ひどいこと言う医者がいるね。許せない。」
と憤っていました。
「昔は今よりずっと情報が少なくて、卵巣機能のことなんて教えてくれなかった。技術の進歩はもちろん良いことだけど、これまでわからなかった情報がわかるようになることで、余計に不安を煽っているし、そうした不安はストレスとなって身体にも赤ちゃんにも絶対悪影響だよ!!」
と言っています。
「それに、◯◯くん(オット)にも原因があるなら、良かったじゃない。片方だけが原因だったら、きっとお互い辛いと思う。二人に原因があるなら、お互い様って気持ちになれるじゃない。」
それを聞いて、たしかにそうだなと思いました。
不妊治療をしたことがない母なりの意見、すごく心に響きました。
親の愛情は本当にありがたいものですね。
いつも味方でいてくれて、安心感を与えてくれる包み込むような愛に改めて感謝する日々です
もうすぐ移植となりますが、
移植時の開脚は痛くてもなんとか耐えるしかないですね
前向きな気持で、いつでも来ていいよって赤ちゃんに言いたいです