同い年のギター

以前からずっとほしいと思っていたアーチトップギター。
特にミーハーな私はGibsonのES-175が欲しいと思っていたのですが、特に自分の生まれ年に製造された個体を探していました。

もちろん超有名なメーカーの定番ジャズギターですから本当に値段が高い！たまに「おっ！」と思うほどリーズナブルな値段で売りに出されているものもありますが、よく見てみるとボディの修復歴があったり、ネック反りがきつかったりと、安いなりの問題があるために購入に踏み込めずにいました。

先日、いつものようにデXマートをつらつらチェックしているとまさに自分と同じ年に生まれたES-175がリーズナブルな価格で、しかもA評価ででているではありませんか。

メールで状態を確認すると70年台のES-175によくみられるトップ落ちがひどくもなく、軽くもなく、「普通に」あること、ペグがもともとついていたものからGibson社製の比較的新しいものに交換になっていることがプライスダウンの理由とのことでした。

返信メールの文章も非常に丁寧で、なおかつとても熱い！　ヴィンテージアーチトップの避けられない経年変化とそれによる味わいなどショップオーナーのヴィンテージギターへの愛がビシビシ伝わってきました。気持ちが「購入」＞＞「見送り」に偏っているから何でもプラスに考えるのかも。。

本来は実際に触って考えたいところですが、ショップがある東京には次の出張で行くとしても来月末です。それまでとり置いてもらえるとも思えません。

そして・・・はい、購入しました。

オーダーから数日、届いた同級生のGibson ES-175Dはアンプを通さなくてもいつまでも弾いていたくなるような心地よいサウンドを響かせてくれています♪　もちろんアンプを通すとこれまた天国♪♪です。

やっぱり箱ものいいですねー。てことで来月のジョージベンソンのライブもますます楽しみです。