ライブ:藤原右裕バースデーイベント東京編“右向け、右 vol.25”⑤ | へーさんのCD棚~リサイクルマークはエコマーク

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持っているCDの中で、あ、いいなという曲(たぶんアイドルポップスがメインになると思います。)をのんびり書いていこうと思います。

ども。へーさんです。それでは続きを。





5番手:藤原右裕



セットリスト


1.film(with サックス)
2.anytime anywhere(withサックス)
3.uneclef(withフルート)
4.20
5.ドレミファソラシド(withフルート)



藤原さんも2月の新谷さんとの合同ストリートライブ以来でした。この日はおなじみの立川慎也さんがサックス&フルートでサポートに入ります。『来てくれて、出会ってくれてありがとうございます』という言葉からスタート。そして1曲目に「film」を。『本物の「film」です。やるつもりはなかったんですよ。慎也くんごめんね。あの人が悪いんだからね』あの人とは岩船さんの事ですかね(笑)急にセトリを変えても、そこはすでにあうんの呼吸の立川さんでした。





『28歳最後のライブになります。受付の藤原右裕です』そう、この日普通に藤原さんが入場の受付をしてました。『大好きな仲間と一緒にここでできて嬉しいです。店長のKAKUさんも大好きで、この場所も大好きです。面と向かってお客さんに向き合える気がして。集まってくれてありがとうございます』





『豪徳寺という場所は縁があるんです。何回かギター事があって、ライブとは関係なしに。駅からこことは反対に行くと好きなパン屋さんがあって、“uneclef”っていうんです。去年苦しいながら2曲だけ曲が書けたんですけど、そのうちの1曲で、「uneclef」はそのパン屋さんからとりました。勝手に』実は店の方から“うちの店の事ですよね”とSNSで言われたそうで、後でちゃんと報告に行ったそうです。





『あと3日経ったら29歳です』立川さん『』Yeah~』藤原さん『低い声か。29になるんですよ。ギターを始めたのが19の秋でした。いや、夏でした。どっちでもいいか。20歳の秋、甲府の街中で後輩と一緒にストリート(ライブ)をしに行ったのが最初のライブでした。思い返してみると、早かったなというのが一番なんですけど、29歳になっていろんな後輩も先輩も見てて、“自分これで続けていけるのかな”と思った時期だったし、今も時々思っています。自分に自信がなくなってしまったり、自分の事が信じられなくなったり。それでもライブが来たら歌うし、それでも歌う事をやめられない。どんなにしぶとくてもいいから、歌い続けていたい。そこにみんながいてくれたら。その一つ一つが全てだな、と思うんです。正解はわからないと思うし、間違いもないと思う。やってきた事は間違いじゃなかった、って歌うたびに思っているし、間違っていないと思える日をどれだけ増やしていけるかだと思っています。29歳になっても30歳になっても、みんなと一緒に進んでいきたいし、チャレンジしていきたいです』





次回に続きます。