こんにちは、30代の詩吟YouTuber、heyheyです。

今日は「詩吟の腹式呼吸における唯一のコツ」というテーマでお話します。😊

皆さん、詩吟の練習は順調ですか?🎤

今日は、私が10年以上かけて見つけた、
腹式呼吸のたった1つのコツをお伝えします。

そのコツとは...
「遠くに飛ばすように声を出す」ことです。


えっ、そんなことだけ?と思われるかもしれません。
でも、これが本当に大切なんです。😉

この感覚をつかむと、自然と丹田が
へこむような感覚になるんですよ。

ここまで辿り着くまでの道のりを
少しお話しさせてください。

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私は小学3年生から詩吟を始めました。
高専生の時に別の先生に習うようになり、
そこで大きな壁にぶつかったんです。

その壁とは...腹式呼吸でした。

高専の5年間のうち、後半の1、2年は
腹式呼吸のことばかり教わりました。

先生と一緒に試行錯誤の日々...😅

先生は色々な方法を教えてくれました。
お腹を触らせてくれたり、
イメージを教えてくれたり...

でも、なかなか感覚がつかめなかったんです。

私なりにも工夫しました。
ボイトレの本を読んだり、
夜中に道路で寝そべって声を出したり...

田んぼの道で自転車を抱えながら
吟じてみたこともありました。😂

大学に入ってからも、
ゴスペルっぽく詩吟をやってみたり...

それでも、ダメでした。

社会人になっても、年に1~2回教室に通い、
やはり腹式呼吸の話になるのですが...

結局、10年以上も試行錯誤が続きました。

そんな中、転機が訪れたんです。

ある日、他の詩吟教室を見学に行きました。
そこで見た練習方法が、まさに
「遠くに声を飛ばす」というものだったんです。

初心者の方々が大きな円になって、
向かい合って声を出し合う練習をしていました。

「おーい」と声をかけ、相手はすぐに
別の人に「おーい」と返す...

これを見た時、衝撃が走りました。
「そうか、これで丹田が動くんだ」と。


このコツ、とてもシンプルなんです。
遠くに声を飛ばすイメージを持つこと。

ただ単に腹筋を力むのではありません。
丹田を絞り上げるイメージです。

上に上に押し上げるように圧縮していくと、
力強い声が悠々と、たっぷり出せるんです。

でも、このコツをつかんだからといって、
すぐに全てが上手くいくわけではありません。

日々の中で、コツコツ意識していく必要があります。

なぜなら、普段は胸式呼吸で生きているからです。
それを変えるには、よほどの意識が必要なんです。


だからこそ、「遠くに声を飛ばす」ときの
丹田の感覚を、日常的に意識することが大切です。

皆さんも、ぜひ試してみてくださいね。😊

詩吟の声が、もっともっと素敵になりますよ。🌟

 

 

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今日もコツコツと、吟道を歩んでいきましょう!
ありがとうございました。😊