腑抜けども、悲しみの愛を見せろ/本谷 有希子
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やー久しぶりの毒小説でした爆弾

題名も大胆で魅力的ですねドキドキ


読後感?

最悪ですw

絶望率100%保証します☆


石田衣良の対極いってるなーって思っちゃいました。



この本を読もうと思ったきっかけは、ラジオでの作者インタビューでした。

作者の本谷有希子さんは劇団もされている方です。

確か、自分の自意識が高すぎるがゆえに、それを客観視してしまう、みたいな内容だったと思います。

それを聞いて「そんな自意識過剰小説も面白そうだな」って思ったんですよね。


この小説の核となる人物は、超自意識過剰な売れない女優、澄伽。

彼女が両親の死をきっかけに故郷に戻り、家族を引っ掻き回すという内容です。

彼女は自分のことしか見えていないから、家族がそれぞれ抱える闇にも気付かない。


「自分は絶対に特別だ。唯一無二の存在なのだ」と思い込んでいる人間が、

その信念を崩された時の、狂いっぷりがリアルでした。

独特のトーンの叫び声とか慟哭が聞こえてきそうなほどでした。



でも私が刺し抜かれたのは、澄伽の狂気でも、その妹の業にでもなく、

兄の妻、待子さんの生き方でしたいて座

マイナススタートの人間だから、ゼロ以上のものは求めてはいけない。

自分は最低ランクに位置する人間だから、何も求めず、諦めて、最低限生存は確保する、という生き方。


諦めないことが罪深いとあれほど分かっていたというのに。

他のことなら今まですべて諦めてこられたというのに。

~中略~

だが、それはやはり大きな間違いだった。

―抜粋




誰でも、性(サガ)とか業(ゴウ)とか抱えてると思うんですよねひらめき電球

だから、誰でもどこか、突き刺さる小説なんじゃないかなーって思います。


ただ、毒強めなので元気な時にスパイスとしてお読みくださいw

本日で、中越大震災から5年経ちました。


自宅は新潟市なので被害を受けなかったものの、当時、通っていた長岡高専は半壊しました。


土曜夕方、帰りの電車の中でした。

いきなり襲った非現実的な横揺れ。

脱線の恐怖。

人々を襲う、一瞬のパニック。


その後、5時間近く電車に閉じ込められていましたが、手動でドアを開いて脱出。

迎えに来てくれていた当時の彼氏と彼氏パパに連れられて、その人の家に行くも、全てのライフラインは死んでいました。

もう暗くて、正確な被害状況も確認できない。


その後、12月まで高専は休校になり、

翌年からは土曜・祭日なしの詰め込み授業。

それだけでも辛いのに、容赦なく襲う寒さ、大雪、電車運休、バス遅延。


あの過酷な学校生活と自宅の復旧を両立していた、中越在住の友人達と

寮がほぼ全壊し、別の場所で不便な生活を強いられた寮生達を心の底から尊敬します。


でも私達は乗り切ったよね?




本当に、自然のは時に残酷で、暴力的です。

普通の生活をあっという間に奪っていく。

ヒトもモノは簡単に失われていく。

でも、きっと愛情とか絆とかは失われないから。

そこに焦点当てて、日々大切にしていこうと決意したことを思い出します。

テレビ、携帯電話、PC 大事な順番 ブログネタ:テレビ、携帯電話、PC 大事な順番 参加中

私はPC→携帯→テレビ 派!


皆さんはどうですかねーはてなマーク
私はTVと共に育ち、16歳の時からPC、携帯を利用ドキドキ

でもTVは殆どニュース以外見ないから無くてもOKだしテレビ
携帯は毎日使うけど、海外に出ている時は無しで済ませることも携帯

でも、PCはーーーー!!
研究メガネ、その他の仕事メモ、友達との連絡手紙(メール、mixi等)、音楽ヘッドフォン
フル活用パソコン

むしろPCがあれば、電話(てかスカイプ)もできるし、TVも見れるんじゃないかとww
目疲れるし、肩も凝るけど、PCなし生活には戻れませんねー。


もみじ もみじ もみじ もみじ もみじ もみじ もみじ もみじ もみじ もみじ


ブランドの条件 (岩波新書)/山田 登世子
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以前のエントリーに書いた、「贅沢の条件」の作者の本です。
有名ブランドの歴史と意義が学べてよかったラブラブ
以下は学びのメモですメモ

宝石紫シャネルとヴィトン(エルメスも)は別物
ヴィトンは元々、王室&貴族の御用達
⇒ロイヤルファミリーのブランド力を自らのブランド力に変えてきた。近年では自分のネームバリューが力。
シャネルは創立者を神話化
⇒大衆を味方につける。シャネルは、ココ・シャネルというカリスマのブランド力によって成り立つ。「モードは私」byココ

宝石紫伝統を守るためには常に新しく
従来、移り行く流行(モード)とブランド(伝統、歴史)は対極をいくもの。
しかしながら、愛好され続けるには、その両方間の綱渡りが大切。
そのような神業を成し遂げたブランドだけが生き延びている。

宝石紫イミテイションの意義
ココ・シャネルは大衆が自分のデザインを模倣することを容認した。
比較対象となる粗悪な偽者があってこそ、本物の輝きが認識される。