まったく、どーしてこの2冊を続けて読んだのか。
活字中毒者の吸引力は恐ろしい。

今回は小説とノンフィクションなので、紹介というよりも感想を。

キュア cure/田口 ランディ
¥1,680
Amazon.co.jp

田口ランディさんの小説です。

「もう、コンセントシリーズみたいな精神にくる、そして明け透けな小説は書かないのかな?」

と思っていたら・・・


思いっきり、癌と治療がテーマです。

科学と非科学、西洋医療と民間医療、高尚な精神と本能的な身体。


ふふふふ。

やはり、この人すごいや。

まぁ読んでください。
犠牲(サクリファイス)―わが息子・脳死の11日 (文春文庫)/柳田 邦男
¥540
Amazon.co.jp

こっちはノンフィクション。

柳田邦夫さんの精神を病んだ次男が25で自殺⇒脳死11日間についてのドキュメント等。

壊れていった次男とその死、父親の深い深い後悔。

私は、個人的に亡くなった次男に感情移入が止まりませんでした。しんどかった。

重く、愛情に満ちた本です。




たまたま同時に図書館からこの2冊を借りてきたのですが、共通のテーマは

病と死

かと。


私はもう25歳なのに、お葬式に行って遺体を見たこともないし、身近に闘病している人もいません。

でも、思わず

「事故死じゃなければ、私はどういう病でどう死ぬのだろう」

と考えてしまいました。


この2冊を読み終えたとき、

「人はどのみち、その人の延長としての病で死ぬ」

「絶対に死ぬけど、死ぬまでは人として生きることができる」

の2点でした。


煙草を吸い続けていれば肺癌で

お酒好きなら糖尿病で

欝体質なら精神病で

などなど、

誤解を恐れないで言うなら、どのような形にしろ、その人はその人らしい病になるのかもしれない。


でも、死ぬ直前までその人はその人として生きていくことができるし

そうする義務と権利がある。


なんだかすとんと、実感しました。


こんなんでも

生きててもいいんだろうか。

どーしちゃったんだろう


なんでだろう


って思ってたけど、


すっごく疲れてるし燃え尽きてきたんだ、


ってやっと自覚した。


認めたくなかっただけだ。




ブログも全然書けてないなぁ(苦笑

キュアと犠牲のレビューを書きたいです。

元気があれば。

最近思うのは


悪口などのネガティブな言葉は呪いです


悪い空気を作り、人を傷つける



「人を呪わば穴二つ」



自分で自分を呪い続けている私は


いったいいくつの穴を自分に開けてきたんだろうなぁ



もうそろそろそういうのは終わりにしようかな