- 悩む力 (集英社新書 444C)/姜 尚中
- ¥714
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在日韓国人であり、超著名政治学者である著者が書いた本です。
テーマを一言で言うのはかなり困難。。
しいて書けば、「悩みと人生」でしょうか?
それだけ聞くと重いですが、さらさらっと読めます![]()
以前、インターネットネイティブ
っていうエントリーでも書きましたが、ITの加速
によって、人と知合うのも無視するのも簡単になったな、とよく感じます。
良くも悪くも、速く薄くなったような。
深く考えなくなったような。
どうせその流れは止まらないし、乗っていくしかないのだけれど
。
なんか薄くてつまらんな・・・と思っている私が、ときどき「いいね
」って言いたくなる本でした。
全体的には、あまりまとまっていない新書だと感じました。
内容が「人生」とか「アイデンティティ」だから、まとまらなくて当然って気もするけどね。
ですから、私が「おぉ。」と思った箇所を少しだけ紹介します。
(これじゃあ読書メモだなぁ~。。クオリティ低くて済みません;)
まじめたれ
「まじめに悩み、まじめに他者と向かいあう。そこに何らかの突破口があるのではないでしょうか。とにかく自我の悩みの底を「まじめ」に掘って、掘って、掘り進んでいけば、その先にある、他者と出会える場所までたどり着けると思うのです。」
P42より
本当に暗くて細い道を一人で歩かなければ、本当に楽しいことも見えない。
研究もぼろぼろになりながらやったから、認められたときにすごく嬉しかった![]()
恋愛も自分の全部で付き合って、ダメになってどんなに泣いても、色合いは鮮やかだ![]()
つまり、そういうコトかなぁ~と。
適当に要領よくやってるだけじゃ、つまんない
まぁ、私なんか時々「濃すぎ」って言われますがw
まじめで濃い方が、すごい景色が見れると思います![]()
働く理由はお金だけか?
「自分自身に『私はなぜ働いているのか』と問うてみることがあります。すると、いろいろ考えた挙げ句、他者からのアテンションを求めているから、という答えが返ってきます。~(中略)~それによって、社会の中にいる自分を再確認できるし、自分はこれでいいのだという安心感が得られる。そして、自信にもつながっているような気がします。」
P128より
私は来年、新社会人になる予定です。
仕事っていうのは、自分以外の人(≒社会)に貢献し、給与をもらうことだと思ってました。
基本的にそれは間違ってないんだけど、認識がちょっと足りなかったな、と感じました。
仕事って、社会と自分のコミュニケーション手段でもあるんですね
。
殆どの人は社会とのつながりがないと、絶対に生きていけないし、居場所がないと感じてしまうもの。
その「繋がっている。自分には居場所がある。」って感じるために、仕事って大切
。
「横着者」でいこう
「~(前略)~これは、『悩むことを経て、怖いものがなくなる』のと同じことだと気付きました。たぶん最初から横着ではいけないのでしょう。『まじめに考え抜いた果てに、横着になる』ことに意味があるのです。考えて突き抜けろ、とうことです。」
P175より
・・・・素敵
。
ときどき濃さ深さに疲れても
70過ぎには、ばーんと突き抜けてたいです![]()
この著者、熱い大学教授としても有名なのですが☆
その秘密が覗けた気がしました![]()





