配信を見る上で必ず利用するYoutube。
まずはYoutubeの音質を知ろう。
実はYoutubeの音質は2種類存在している。
どちらで再生されてるか確認してみよう。
Youtubeの再生画面上で右クリックから『詳細統計情報』をクリック。
赤線部分がmp4aの表記の場合。
こちらだとAAC128kbps。生配信も基本この音質になる。
opusの表記の場合。
こちらはOpus256kbps。
ただし可変ビットレートだからなのか、必ずしも上限の256kbpsとは限らないようである。
どちらの音が良いかというと、これはOpusである。
YoutubeのAAC128kbpsは16kHzより上の周波数の音がカットされてしまっている。
それに対してOpusの場合は20kHzの音まで再生される。
人間が聴くことができる音の周波数の範囲は一般的に20~20000Hzとされている。(20000Hz=20kHz)
実は上記の2種類の違いが出るのは、ブラウザで視聴している時のみである。
スマホのYoutubeアプリで視聴する場合はAAC128kbpsでしか聴くことができない。
これを踏まえて、少しでも良い音でYoutubeを見たいと思ったらPCのブラウザがいいかもしれない。
ちなみに、スマホでもブラウザでPCモードを使用して視聴すると、Opusでの再生は可能になる。
試してみて音が良いと感じるようであればそちらで視聴するのも手である。
とはいえ、喋ることがメインの配信ではさほど違いは感じられない。
自分が聴きやすい方法で視聴しよう。