ども、hey-poleです。
ウォータースポットの除去方法について書いてみますー。
私が使っているケミカルは、WSCと言う除去剤です。その他、色々使いましたが、使用方法は共通してます。
WSCは酸性ですが、弱酸性の薬剤もあります。やはり、除去パワーは酸性の方が当然あります。
殆どの酸性除去剤の使用方法紹介動画や説明では、薬剤をスポンジやタオルに染み込ませてウォータースポットを拭き取る感じで使用し、その後、薬剤が乾く前に水で流して下さい、とあります。
いやいや、狭い範囲に施工して、すぐに水を掛けたら、また拭き上げないといけないの?そして、またウォータースポットを除去して、水を掛けて、また拭き上げ?と思いません?どんだけ効率悪いねん!小さな範囲のみにウォータースポットがある場合はいいけど、車全体だったら、どーしたらいーの?となりますよね?
そこで、私の施工方法を紹介致します。
二通りあります。
まずはガッツリ除去したい場合です。
WSCの場合は、付属のスポンジがあります。それに薬剤を付けてボディーに軽ーく塗り塗り。30センチ四方です。ささっと行います。そして直ぐに軽く絞ったタオルで拭き上げて、更に硬く絞ったタオルで拭きます。なのでタオルは2種類用意しておきます。それの繰り返しで、全体の施工が終わったら、ドップリと全体に水を掛けて終了です。その後、シャンプー洗車した方が良いですが。

もう一つのやり方。これは、月一回メンテ感覚の施工方法です。
WSCのような酸性ケミカルは、ボディーに残ると塗装に非常に悪いので、直ぐに水で洗い流す必要があるのですが、もっと悪いのは薬剤が残った状態で乾燥してしまう事です。それを防止するために、カーシャンプーを使用します。
Smooth eggが出している洗車用シャンプーがあります。これ、弱酸性なんです。水が良く切れるシャンプーは、だいたい弱酸性です。このシャンプーは、スポンジに直接塗布して泡立てて洗車しますが、洗車用スポンジって大きいので、WSC等の酸性ケミカルを合わせて使用する場合は、相当薄くなってしまいます。そこで、少し小さめのマイクロファイバータオルに弱酸性シャンプーを塗布して、さらに酸性ケミカルを塗布します。その状態のタオルで、車をナデナデしていきます。泡立てる必要は無いです。一応前処理としては、通常の洗車が完了してから行います。水の拭き取りは不要で、ボディーが濡れている状態で大丈夫です。

施工は天井を例にとると、適当な範囲をナデナデ施工したら、乾燥を防ぐ為にフワッとシャワーをかけて、次の領域に同じ施工をします。天井全体が終わったら、ガッツリ水を掛けて洗い流します。これの繰り返しで、全体が終わったら終了です。施工後に洗車をする必要はないです。このメンテ施工を定期的にやっていると、ガッチガチのウォータースポットになる前に、ある程度除去できるので、綺麗な状態を保つ事ができます。
余談ですが、なぜ弱酸性シャンプーを使うと水切れが良くなるのか?と思いませんか?
これは弱酸性でも、薄ーいウォータースポットは取れます。なので、目に見えにくいボディーの突起物(ウォータースポット)が減ります。そうなると、水が引っ掛かるキッカケになる突起物が減るので、スムーズに水が流れます。
以上ですー。