表裏異色タイプ、リバーシブルごもっくん。の製作、
黄系（菜の花-梔子）を淡々と‥ まもなく完成です。
彩木屋史上最高のリバーシブルごもっくん。になりそうです。試作し、思索して、施策するサイクルは、ものづくりの妙味です。作りながら感じたこと、考えたことを、そのつど取りいれて、工夫を重ねていきます。アイデア、企画も、技術も、高まるよう、願っています。
リバーシブルごもっくんを作るために、ごもっくん。で慣れ親しんできた、「浸けて染める」ことから離れ、「塗って浅く沁ませる」ウッドステインを試しました。試作を重ねていくうち、ウッドステインのコツは塗る前と塗った後にある、と判りました。
こんなことは、ググったり、指南書を読めば、すぐに知ることはできるでしょう。ただ、試作を通じた実感は、発見の喜びを伴い、気づきのチャンネルも増えます。
ウッドステインという着色方法を手に入れたので、アイデアを実現する選択肢が増えました。木製盤を作りやすくなります。漆黒の碁盤も視野に入ってきました。
ろっかく。でした。
