危険 ニュージーランド沖で大地震発生、過去は直後に日本で大地震
2021年3月5日、日本時間午前4時半ごろ、南太平洋ニュージーランド領の火山諸島で、マグニチュード8.1の巨大地震が発生した
日本への津波の影響の可能性があり警戒は解けない
しかし、もっと問題なのはこの地域で大地震が起こると、直後に日本でも大地震が起こるという相関関係である
ニュージランドは、日本と同じ太平洋プレートの境界付近であり、ニュージランドで地震が起これば、太平洋プレートに異変が発生しているということになり、日本での地震発生確率が高くなる
福島県沖を震源とする、最大震度6強を観測とした2021年2月13日夜の地震。
実はこの3日前の2月10日、南太平洋で大規模な地震が起きていた。
2011年3月11日の東日本大震災の前は、2011年2月22日南半球のニュージーランドで地震が発生(カンタベリー地震/クライストチャーチ地震)、死者・行方不明者:200人以上(うち日本人28人)という地震が起きていた
16年4月の熊本地震前には、南太平洋で、規模の大きな地震が起き、被害も出た。
要注意である
何事もなければいいが....
特に福島原発は危険すぎる。
1号機、2号機は燃料棒がいまだ取り出せないまま
原子炉にさらなる破損が起これば、2011年の再現、更にひどい状況になる可能性が高いからだ
追記)
地震予測の東大名誉教授が警鐘「3月下旬頃まで最大限の注意が必要」
これまで数々の大地震の前兆をとらえてきた測量学の世界的権威で「MEGA地震予測」を主宰する村井俊治・東大名誉教授
「東北地方は1月中旬までずっと危険度ランクで上位に入っていたのですが、2月初めにパタッと動きがなくなった。 大きな異常変動が続いた後に、静穏状態が発生すると、間もなくして大きな地震が起きる。東日本大震災などでも見られた現象ですが、これはあくまで私の経験則によるものなのでどう知らせるべきか悩み、今回は私個人のツイッターで発信することにしたのです。何も起きなければ批判されることも覚悟した上で注意喚起をしました」
村井氏は、「福島県沖地震」発生後の2月22日、有料メルマガで初めて場所や時期、地震の規模を明示した「号外速報」を発表し、こう記した。
〈複数の解析データに異常が現れました〉
〈エリア:東北地方から北海道の太平洋岸の海域または陸域〉
〈時期:2/22~3/20位〉
〈規模:マグニチュード6.0±0.5〉
何事もなければそれで良し、警戒して損はないだろう
追・追記)
3月15日 和歌山県北部で、震度5弱の地震
3月17日 カムチャツカ半島付近でM6.9の地震
3月20日 宮城県沖 震度 5強 M 7.2の地震
これ以上何もなければ、良いが..........
続報
政府の地震調査委員会(委員長、平田直・東京大名誉教授)は、3月22日に臨時会合を開き、さらに強い揺れをもたらす地震が発生する可能性があるとして、注意を呼びかけた。
今回の地震以降、震源付近で規模の大きな地震が少ないことから、M7・0以上の地震への注意喚起が必要だと判断した。
先の村井俊治・東大名誉教授の地震に対する警戒呼びかけと同じ理由である