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06年「幻影師アイゼンハイム」
出演:エドワード・ノートン、ポール・ジアマッティ
監督:ニール・バーガー
脚本:ニール・バーガー
上映時間:110分
最後予想外のハッピーエンドで終わったけど、これはこれで良かったんじゃないかと思う。
これはもはやラブストーリー。
一応ジャンルとしてはサスペンスだったけど、サスペンスとして観るならプレステージに遠く及ばない気がする。
アカデミー賞の撮影賞にノミネートされてたみたいだけど、映像に力を感じたのは断然プレステージ。
面白いかは微妙だけど、あれはすごかったと思う。
これは純愛ラブストーリー。
そこにイリュージョンを加えただけ。でもそれがステキだと思った。
騙すことは必ずしも悪いことじゃない。
エンターテインメントの本質は騙すことだと思う。そしてそれは人に希望を与えるという点で素晴らしい仕事だ。
日本にはマジックの考え方が浸透してないのかな?
プレステージにしろ、これにしろ、欧米のマジックは何か哲学を感じる(笑)
音楽でも、マジックでも、共通してるのはウソ・隠すことだと思う。
音楽なら完璧な演奏をし、決して努力の過程を見せないこと、マジックならネタを絶対にバラさず、疑う余地の無い完璧なマジックをすること。
理想論だけど、多分自分達もこれを望んでる。
そういえばプレステージでも言ってたような気がする。観客は騙されることを望んでると。
もう一回観なきゃダメだなあれ(笑)
これは恋愛でも十二分に応用出来る。いわゆるロマンチストってやつですね。
事実を事実として捉えてたら、とてもじゃないけど人生って面白くないような気がする。
世の中には隠すことと、隠しちゃいけないことがあるけど、手品のように、仕組みを隠すことは大事なことだと思う。
人を楽しませるのが目的だから、バラしちゃいけないこともある。
とりあえずこれはラブストーリーです。
サスペンス的な要素もありますが、そこを楽しむにはちょっと足りない映画だと思います。
でも、いい映画だと思いますよ。