さて、Holly's cafeを出た俺たちは行く先を求めて話し合いをする必要があった。まずは店の前でどこへ向かうか話し合う。さまざまなアイディアが飛び交う中、ふいに店の前でも検証でねばならない衝動に駆られてibookを起動した。

びっくり。「7」とか初めて見ました。デスクトップが多少萌え率が多くてさすがの俺も気分が悪い。しかし、すべてアウト。鍵のかかっていないスポットもあるのだが、電波が微弱なのか、セキュリティレベルが上がっているのか接続は不可能だった。

俺たちはまだ行く先の決まらないままモーターサイクルに跨がった。しかしここは本町。どうせなら検証してみようじゃないのという事になり、アルカディア号の上でibookを起動。正確にはHolly'sを出た際に閉じてスリープしただけなので、パカっと開いただけなのだが。

いくつかのスポット名が発見出来た。しかしここは、堺筋から西へ、本町通りよりも北の細い路地なのだが。


久しぶりに出たダイアログだ。スポット名は二つ。しかも片方は鍵付きの状態だ。
おそるおそる「はい」を選択。


なんだか時間ごとにスポットの数が増減する。この画面では5つ。そのうちいくつかは使用可能である。ただし、速度はすこぶる遅い。まあ、どこにも無線LANを使用してそうな所は見えていないのだから、スポット名が発見出来るだけでも奇跡という事にしておこう。


アルカディア号と俺。

冷静に見ると何をしてるのか分からなくて不審者のようだ。

実験がてら、お気に入りのフラッシュを閲覧。4SK氏と二人で笑い転げる。


家のケーブル回線なら1秒かからないダウンロードに、およそ20~30秒かかってしまったが、無事におもしろフラッシュを見る事が出来た。
水曜日の出来事。
すっかりパイレーツとして単独でも活動している4SK氏と落合い、航海先について話し合う。
ところが、また時間もそこそこ遅くなってしまったため、結局は「バイクで走りながら探す」という結論にたどり着いた。
出航準備をしながら俺は思った。
「O竹(仮名)もそうやけど、よく考えたら4SK氏も当たり悪いよなあ…まさか今日も…いや、まあ大丈夫やろな。」

さて、俺たちはさっそうと海賊船「アルカディア号」にまたがり夜の街へと航海に出た。
四ツ橋を北へ向かい、途中を右折、御堂筋を渡り堺筋へと出てまた進路を北へ取る。
そろそろ涼しくなって来て、モーターサイクルには丁度いい気候という感じだ。信号待ちで「どうする?このまま梅田へでも出て探してみるか?」という話になった、その時だ。青信号になり走り出した俺たちは左舷前方から眩い光が差し込むのに目眩を覚えた。

ななななんじゃありゃ?

少し通り過ぎてからモーターサイクルを止めて話し合う。「今の何?」
「カフェにも見えたな」「サテンちゃいます?」「すげえ白くなかった?」「ま、とりあえず行ってみよう」

大阪のウォールストリートと呼べる場所、堺筋と本町通りの交差点に、さっそうと白い空間が出現した。白い。白すぎる。俺たちはとりあえず中に入る事にした。

入り口のカウンターで注文して、CODで受け取るシステムだ。ご本家や、前出のEXCELSIORのようなシステムだが、コーヒーが思ったより安い。

ブレンドコーヒー210円
シフォンケーキ290円
オレンジジュース230円
マフィン130円

あまりにお腹が空いていた所に、290円とは安い!と思い勢い余ってシフォンケーキを注文。

普通。シフォンケーキはこのままの状態で冷蔵庫から「ひょいっ」と出て来たのでちょっとびっくり。ラップもかかっていなかった様子。


4SK氏はオレンジジュースを注文。プラのカップ。む?そのTシャツは…もしや…。

さて、いろいろと話しながらもいつものようにibookを起動。店内はとにかく広いが窓際を選択し、本町という場所柄もあり、期待度は十分である。

ところが、スポット名は発見出来ない。本町なのに。

「おい、どうするよ?もう一件行くか?」「いいっすよどこ行きます?」などと話しているうちに、なんだかクラクラと目眩を覚える。
すると4SK氏が「…僕ら徹夜明けとかとちゃいますよね?」「あーいや?…うん。気分的には徹夜明け。なんだこの気分は?」
原因は店内が白すぎるからだ。いや本当に。あまりの白さに徹夜明けの気分にさせられるのだ。人体の不思議。てかめちゃくちゃ広い店内が、本当に白いのだ。ああ白い。あまりの広さに瞳孔が開いてしまうのだろうか?


4SK氏は負けじとリアル窓際へ移動し、検証を繰り返している様子。彼のガッツには脱帽だ。たまに店外へも移動してしまうのだから。ああ白い。

俺の注文したシフォンケーキは、パサパサしてぼろぼろとこぼれて食べにくい。値段は安いが、もう少し改良の余地はあるかも知れない。コーヒーはあっさりとした味でGOOD。少し薄めかもしれない。好みはあるが、値段にしてはお得な感じだ。

今回初めて、ゲストの注文した品の感想を聞いてみた。
「そのマフィンどない?」
「え?これっすか?マフィン?チーズ蒸しパンの味です」と笑っていた。もう聞かないでおこう。

窓際の検証も終え、我々は次の航海先へと旅立つ事にした。
ここでは一件もスポットは発見出来なかったが、ちょっと座って飲み物を…という時にはいい感じのスペースだ。場所柄、昼間はとても混雑しているのではないだろうか。



本当に白い店内。フラッシュなしでこんなに明るく映ります。蛍光灯パワー。
ヨドバシで無事携帯を受け取った俺たちは、せっかくの梅田なのでしばらくぶらついてみる事にした。しかし別にこれといって行きたい所がある訳でもなく、どうせならもう一件パイレーツしよう、と言う事でカフェを探しに歩いた。ところが、梅田のどこにカフェがあるのか分からない。茶屋町へ行ったり、DDへ行ったり、歩いて心当たりを探したが適当なカフェが見当たらない。最後にようやく高架下にカフェを発見したが、その頃には歩き疲れて空腹感もあり、ご飯の食べられる場所にしようという事になり、閉店時間が迫っているそのカフェには入らずにバイクで移動する事にした。いつも通勤で使っている道に、最近派手な外見のカフェが出来たからだ。そしてどこかのブログでそのカフェは夜遅くまで開いているという情報を入手していたので早速そのカフェへと向かう。

さて、扇町に到着し、今日の航海の目的地であるDECCAの前に到着するも、派手~な雰囲気に躊躇してしまう。看板を見て値段にびっくりしたが、よく見るとコース料理の案内だった。まあ普通のメニューもあるだろうという事で、いよいよ店内に。レジの隣にibookが置いてあるではないか。そして、筐体の左側には何も刺さっていない。つまり無線の可能性が高いという事だ!!これは戦わずして我々パイレーツの勝利だな!と話しながら奥の席へと着席。

しっかりと作り込まれたメニューから俺はマルゲリータピザをチョイス。GOD OF NEETことMONGER氏は別紙にある「本日のおすすめメニュー」から3品チョイス。ガーリックトースト、イタリア風オムレツ、コロッケの3品である。ドリンクとして俺はもちろんブレンドコーヒー、MONGER氏は「アイスオレンジティー」なる物を注文。
値段は
マルゲリータ 1200円
ガーリックトースト 300円
イタリア風オムレツ 900円
アイスオレンジティー 600円
ホットコーヒー 450円
だ。コロッケの値段をメモするのを忘れていた。

店内は明るい感じのデザインだが、お客の入りもこの時は多くもなくとても落ち着いた雰囲気だ。外装、内装、メニュー、お皿などの小物が同じデザインで統一されていてお金かかってるなあ~という印象。さて、オーダーも済んだところでibookを起動。入り口で店のパソコンがある事を確認済みだ。もちろん入るに違いない…と余裕の表情で秘書を起動。



はいらんやんけえええぇぇぇぇぇぇっっっっっっ!!!!!



正確には一つのスポットを発見、しかしパスワードのかかっているものである。おまけに電波の状態がとても悪い事から、この店のものではないのではないかと推測した。あの入り口のパソコンはスタンドアローン…?


こちらがパスワード付きスポット。見事に期待を裏切られた。

しばらく待つと、オーダーした品が続々と運ばれて来る。ところが、MONGER氏の頼んだものは、なぜかどれも小さい!!オムレツはとても見た目も味もいい!!うまい!!本当にうまい!!
しかし、ここ数ヶ月のリアルニート生活で、もはやぽっちゃりから巨漢にアップグレードした彼には少ない量である。そして待望の俺のピザが運ばれて来る。

めっさでかい。
メニューには24cmとあったが、どう考えてももっとでかい。LPぐらい。11インチぐらいではなかろうか?しかも、そこそこに厚みのある生地を使用してあり、なかなかにボリュームがある感じ。そして何より、チーズがうまい!!大きくてうまい!!

MONGER氏は食事中もしきりに「いや~ここはピザやったなあ…ヘビさん当たりやわ、俺ハズレ」と呪文のように繰り返していた。


俺のピザとMONGER氏のオムレツの比較。皿の上の中央の丸い物体がオムレツだ。小さいがやわらかく本当においしいのだ。


奥にコロッケも見えるがこれまた小さいのだ。写真ではMONGER氏は普通に見えるが、立ち姿は圧倒的に巨漢のオーラを醸し出している。少ししょんぼりして見える。

MONGER氏は前の職場を退職してからというもの、ネット掲示板でオカルト話を読みあさっているらしく、終始その話題が中心。俺はドアで仕切られた奥の部屋が何なのか気になって仕方がないのだが、ありったけのオカルト知識で対応。

今回はスポットは見つける事は出来なかったが、MONGER氏はwinユーザーでもあり、ノートの購入を検討中との事なので、また新たにパイレーツ仲間が増えるかも知れない。winとmacの無線LANの比較なども出来て面白いかもしれない。

最後に記念写真。

いつもながらピザを食う最中の俺。

余談だが、非常にカフェらしい感じのコーヒーの味である。俺はあまり好みではなかったが、今風の感じの味の中ではダントツに嫌みのないいい味だったので、ファンも多いのではないだろうか。次回は店内ではなく、オープンカフェ部分でトライしてみたいと思う。

長年愛用した携帯電話機の不調で、ここ数日苦しめられて来た。原因は解っている。バッテリー。しかし、バッテリーを買い換えるならポイントを使って本体を購入した方が安いに決まってる。そして長い間なかなかいいデザインの物が出てなかったのだが、ここに来てようやくAUも納得の行く本体をリリースしたのでここぞとばかりに機種変更するべくヨドバシカメラへと向かった。昔、うちのバンドでベースを弾いていた「GOD OF NEET」ことMONGER氏と待ち合わせ、お目当ての本体を購入した変更の待ち時間で、ヨドバシの地下にあるEXCELSIORへと向かった。ここはなかなかコーヒーがうまい。まあロゴはどう見てもパクリなのだが。ご本家の香料たっぷりの濃縮汁を薄めた物とは比べ物にならない。以前はこの店舗は、店の中が喫煙と禁煙に別れていた。禁煙席はなんとなく隔離された雰囲気だったのだが、しばらくすると割合が反対になり、現在では店内は完全に禁煙だ。いい事だと思う。しかし俺は喫煙者なので、入り口前のオープンカフェ部分しか選択の余地はない。地下だし丁度いい気候なのでむしろ店内よりはいいかも知れない。最初は待ち時間をつぶすための休憩がてらに入ったのだが、着席するとやはりibookを起動しない訳にはいかない。最近はあまり時間もなくパイレーツもやっていなかったからだ。いそいそとibookを起動すると、なんとまあ、フリースポットを含めて4つものスポットを発見。早速接続を試みる。



写真には映っていないが、この他に2つ、計4つのスポットが常時点灯。

早速MONGER氏に頼んで記念撮影をば。


メニューはマンゴージュース(フローズン状のもので、見た目はなかなかおいしそうだ。で、マンゴーとは一体どんな…)と、ホットコーヒーM。ほとんどのドリンクがサイズも選べるようになっている。最近ではあまりめずらしくはないかも知れないが、便利な世の中になったものだ。

しかしこれではあまりにさびしいので、もう一枚記念撮影。


別に何かネットを使っている訳ではない。見ているのはおそらくFIREFOXの起動画面だけ。最初に選択した「YBBuser2」は速度も十分で、なんら問題はない。フリースポットには接続に失敗したので、その後他のスポットは検証せずに終わった。YBBuser2で十分事は足りると思う。

まあ今回はシチュエーションがヨドバシと言う事もあり、間違いなく入るだろうと思っていたので、それなりの結果に満足している。そしてここならなんとなくパソコンを持っていても違和感はないのだった。以前同じ店に来た時にも数回パソコンを使用している人を見た事があった。彼らも今思えば、無線LANを利用していたのだろう。

そんなこんなで、値段をメモしておくのを忘れてしまったが、コーヒーMは確か300円丁度。


さて、今日もライブが始まろうかという所である。
今日の会場は、心斎橋に新たにオープンした鰻谷SUNSUI。ここは、クラブとしても、ライブハウスとしても営業しているが、どちらの設備にも手を抜く事のない多目的スペースだ。
まだ出来たばかりなので、内装も落ち着いた雰囲気。そしてライブ会場としてはめずらしくステージのある空間と、くつろぐスペース、カフェのようなテーブルスペースに分かれていてお客が多くても自分の居場所を見つけられるのでとても気に入っている。
前回ここでライブをやった時は気づかなかったのだが、ここは場所限定ではあるが無線LANが入る事が発覚!!とてもこの日誌に書かずにはいられない。

これがそのスポット名だ。

速度はなかなか快適。ただし、たまに数分間接続不可能の状態になったりもする。

ただしここは地下のお店で、一カ所だけある地上の見える窓際限定だ。
今日はライブなので各バンドの物販もありこのような状態。

普段はここは、観葉植物とベンチになっているのでご安心あれ。

ここで無線LANが入るという事は、ここをパイレーツの日誌に載せるのも重要な任務だ。
そして今回から、食事のメニューも追加されていたので、関係者全員が外食に向かう中、俺だけここで食事を取るという暴挙に出た。しかも、まだ開場前なので、俺の注文したパスタがまだ用意出来ていないらしい。

まだか…。

腹を減らしながら待つ事数十分、ようやく用意が出来たとの知らせ。
注文は「なすとトマトのスパゲッチスペシャル」という品。600円。
ほかにもご飯ものなども充実している。雰囲気のいいお店だけにうれしい事だ。


メニューにはない「普通のご飯」を用意して頂いた。メニューにはカスタムも可能という事だ。
単品ではこんな感じ。なかなかあっさりとしていて、麺も丁度良いゆで加減でうまい!
最近のライブハウスでは貴重な存在といえるだろう。カウンターも完備されており、スタッフが丁寧に対応してくれる。

食事や会話に使えるスペースも区切られている。


ドリンクや食事はここで注文。

モノトーン調の店内で唯一、色彩された場所だ。

また、ホットコーヒーなどのソフトドリンクももちろん完備。後で飲んでみる事にしよう。

開場前のステージの様子。今日はここでライブ。


このSUNSUIはいろいろなイベントがあり、音楽のジャンルもさまざまなので各人それぞれ楽しんでもらいたい。
土日を利用しての二日間のツアー中だ。
広島は2月にもライブさせてもらったネオポリスでのライブ。
昔は「オメガランド」というおもちゃ屋だったビルで、2月に来た時は1階がアーケードになっていたのだが、どうやら撤退してしまったようだ。

さてサウンドチェックを済ませた俺は適当に駅前を探してみるが、カフェといえば見えるのはスタバぐらい。スタバは有料の無線LANを入れているので、我々パイレーツには用ナシだ。

とりあえず他にもカフェがあるかも知れないと思い、地下通路を通りそのビルへと向かう。
ビルの名前は忘れてしまったが、どうやら昔は繁華街の方にあった福屋という百貨店がこちらへ移転したらしい。駅と繋がった地下街などでibookを起動してみるも、全くスポット名は発見出来ずだ。
おまけに、この平和な街の地下街のど真ん中で黒デニムのセットアップの俺は異様に怪しいらしく、警備員がいそいそとこちらへ歩いてくるではないか。
慌ててibookを閉じ、FUKUYAへと向かう。地下から入って店内のベンチなどでも何カ所か試してみるが、セキュリティレベルの設定なのか、接続は出来るがウェブの閲覧は不可能だ。

一度FUKUYAを出て、駅の左側にあるKOHIKANに入ってみるが、ここもアウト。
ホテルの入り口に近かったのでもしや、と思ったのだが。そこでモリイと合流して、再びFUKUYA方面へと戻る。

ようやく発見した無線スポットを紹介しよう。


ここが今回唯一発見出来たスポット。FUKUYAのスタバ横の入り口である。

ちなみにLAN名はいつもの。

YBBuser。パスワードがない事も多く便利だ。

ただし、このスポットも電波の状態はとてつもなく悪い。
yahooを開くのに30秒程かかる。発信源が解ればもう少し早くなるのだろうが。
しかし今考えると、スタバの横にも関わらず、ホットスポットのLAN名である「0033」が出てこなかった。ここのスタバはホットスポット装備ではないのだろうか?



さて、今回は航海ではなく、皆様にお知らせしたい事があり筆を取った。
我々パイレーツの活動に、心強い味方が現れた。

その名も「かすみ」。

まあ、簡単に言えば、我々の航海の途中に秘書のような役割を果たしてくれる便利な存在だ。
主な役割といえば、我々の現在位置で検索出来る限りのスポットを瞬時に検索してくれ、電波の状況(強いのか弱いのか)を調べ、なおかつその無線LANのパスワードの有無まで調べてくれるという、まるで今までの我々の活動を見かねたかのようなタイミングで現れたのだ。

それでは紹介しよう。


かすみちゃん。

左の人物がどうやら「かすみ」ちゃんらしい。

「スキャン」をクリックすると、

このように、手下が現れて髪の毛と下のバーで電波の強弱を、そして鍵の付いているのはパスワードが必要なスポット、というように教えてくれる仕組みだ。

写真撮影用に大きくしてあるが、実際はもっと小さくする事も出来るし、デスクトップに置かない事も選択出来る。これは非常に強い見方だ。

しかしこのデスクトップを見て、同じ職場のYUYAは一言

「俺には無理っすわ」

と言った。

詳しくはこちら。新しもの好きのダウンロード

こちらのサイトはmacのフリーウェアとシェアウェアをもの凄い勢いで更新し続ける、マカーならだいたい誰でも知っている、というかお世話になっているサイトだ。
こちらのサイトから、「かすみでむぱ」を検索するか、10/7付けの所を見て頂きたい。

面倒なので直リンクも。でも先のリンクも見てね。

素晴らしいフリーウェアを発見出来て満足だ。
これからのパイレーツの活躍がぐっと便利になる事は間違いない。


今回は事務所にいると友人のO竹(仮名)が現れた。
ので、仕事の打ち合わせがてら、前の日に入れなかった2階のカフェへと航海する事にした。

しかしO竹(仮名)は、初回とアメ村のカフェに来て連続で無線LANと縁のなかった男だ。
俺の心に暗雲が立ちこめる。

前日の夜外しているだけに、今回は是非とも当てたい所なのだ。ストーリー的に。
航海に必要なのはドラマだ。

しかし、訪れたカフェは以前に奇跡の発見をしたあの、伝説の滑り台の丁度真ん前に当たる。

俺の予想はこうだった。
あの滑り台で入ったLANは、このカフェのものに間違いない。つまり、店内ならがっつんがっつんにアンテナが立つだろう、と。

入り口を入って奥の階段を上ると、中は予想したより広い。
俺たちは、万が一LANが発見出来なくても他のを拾いやすいようにと窓際の席へ着いた。
オーダーはもちろんブレンドコーヒーだ。仕事の打ち合わせにカフェインの投入は欠かせない。


なんだか量が中途半端だ。嫌われた印象…いや、被害妄想だろう。これが普通なのだ、ここでは。

苦みの利いた味で、値段は473円(税込み)。
この雰囲気を味わえるなら高くはないだろう。

しかし…

店内は俺たちの他はアベック(死語)だらけだ。
しかもここでのセオリーなのか、アベックはみな向かい合わせではなく、並んで座っている。
とくに隣の席のアベック(死語)の重なり具合は頂けない。と思いつつもなぜか視線はそちらのほうへばかり向いてしまう。

いかん、俺のは重大な使命があるのだ。気を取り直してibookを起動する。

結果は、まさかの「O竹(仮名)3連敗」だ。
無線LANに見放された男。
無線LANの消えた街。
O竹(仮名)が同行するとハズれる、というジンクスが出来上がった瞬間だった。


がっくりと項垂れるO竹(仮名)。

しかし安心して欲しい。
彼は今までの参加でibookを持参した事はないが、彼もibook使いなのだ。
彼は次回の参加からはジンクスを打破する為にibookを持参すると決心したそうだ。

結局あの滑り台でのLANはここの物ではなかったらしい。一体どこの物なのか謎は深まるばかりだ…。

しばらく航海に出る機会がなかった。
京都のライブの後、俺は茨城県水戸市へ行った。
X-colorという展示に出品作家として招待されたためだ。
数十人で描くアート展で、街中にもたくさんの場所が用意されていた。
ただ俺は主催である水戸芸術館内のみの出展となった。
水戸芸の事務所の前はネット出来たが、その他は数件立ち寄った喫茶店、居酒屋など一件も無線LANを発見する事は出来なかった。

さて、今日は京都編でも登場した新人パイレーツ、4SKが再び俺たちの海賊船に乗船した。
港での仕事を終えた俺は、4SKと一緒に夜の荒波へと出航した。

街…?
堀江は昼は有名な服屋が立ち並び、人通りも増えた感があるが、夜は静まり返った街へとその姿を変える。俺たちは数件のカフェをチェックしたが、どこも閉店前、もしくは閉店時間が記入されていないので素通りのどちらかだった。
しかし、アメ村からアセンスを抜けてすぐの場所に、いつも開いているカフェ、CONTINUEがあるので、そこへ寄港する事にした。

雨模様の平日の夜でも、ここはいつもお客さんがいて、なかなか繁盛している。今日初めて知ったのだが、ここは24時間開いているらしい。
テーブルに着くと早速オーダーし、店員が離れた瞬間にお互いが顔を見合わせibookを起動。

ところがここで問題が発生した。

いくら探してもスポット名が発見出来ない。4SK氏はとうとうibookを抱えて店の外へ出る。なかなかの機動力だ。そしてうかない顔で再び店内に戻るとぽつりと言った。

「4つありましたけど…全部パスワードかかってます」

がっくりと肩を落とし、俺たちは絶望した。
無線LANが見つからなければ日誌には書けないんじゃないか…

いや、そんな事はない。我々は話し合いの末、無線LANが使えないスポットを紹介する事も我々パイレーツの重要な任務であるという結論にたどり着いた。つーか前にも出来ないとこ紹介してるじゃんw俺w

今日のオーダーはいつもとはひと味違う。

その名も「A セット」だ。
まず、サラダ、パン、スープがやってくる。


これがその3点だ。このパンは既製品なのか、作っているのか解らないが、なかなかの美味。
ちなみに4SK氏が着ているのは俺のプロデュースするブランド、「TRIGGER」のZONEデザインTシャツ。ZONEも前出の水戸芸術館に参加している。そしてそのZONEもパイレーツデビューを目論み、powerbookの購入を検討しているので、近いうちに皆さんに紹介出来る事だろう。

さて、これらをすべてたいらげる頃合いを見計らってメインディッシュが投下される。

少し不機嫌な4SK氏。彼は航海2度目だが、スポットを発見出来ず相当のショックを受けている。
このパスタは何種類かのパスタ、もしくはピラフの中から選択出来る。
23:00まではオーダー可能。


俺のはめんたいことキノコのパスタ。たまに卵類は食す。
スープはたっぷり肉汁っぽかったので4SK氏にキラーパスを放った。

味はなかなか、このボリューム感なら納得の一品だろうか。

そしてメインディッシュを食すと、食後のドリンクが運ばれてくる。

俺のブレンドコーヒー。味は普通といった所か。しかし、黒砂糖もありなかなか。
ちなみに4SK氏はアイスコーヒーだった。しかし、通常のものより一回り小さいようだ。これは俺が勝手に隣のテーブルのコーヒーを見て判断した。


きのこ。ちなみにこのデニムジャケットも俺プロデュースのブランド、TRIGGERの新製品。入荷したばかりでうれしいので載せておこうw黒いデニムの上下セットアップがかなり怪しいらしい。内側には大きなプリント入り。意味なしwジーンズにも裏側にプリント入り。意味なしw

いろいろパイレーツの今後のあり方についての会議をしながら食事をする。こうやってパイレーツの日常は過ぎて行くのだった。ちゃんと仕事もしてるので安心してほしい。




ネットが出来ないので完全に放置状態のibookたち。こうして静かに次の出番を待つ。

今回のカフェはLANの発見には至らなかったが、24時間営業なのでいろいろとお世話になる機会も多いはずだ。ネットは出来ないが、始発待ちの際などは是非ここを思い出してほしい。
メニューにあった「ミルクセーキ」がうまそうだったので次回挑戦予定。

今日のAセットにあと300円でケーキ付きの「Bセット」もオーダー可能。しかし我々は今日中に他にネット出来るカフェを探しておきたかったのでケーキは断念した。ところが、この後歩きまわり探したが、時間も遅くなってしまったので本日の航海はこの店で終了となってしまった。


京都でのライブも無事に終わり、後は出航のタイミングを待つだけになった。会場は打ち上げムード全開、俺たちは早々に切り上げて航海に向かわなければならない理由があった。

今日のゲストは関西ネオパワーバイオレンス系バンドのB、4SK氏だ。彼はこのブログを見て感銘を受け、うっかりibookを購入してしまったかなりのヨゴレ、いや、Aボーイだ。しかしライブ会場を出たのは午前1:30を少し回ったあたり、俺たちの脳裏を不安がよぎる。

こんな時間にカフェ開いてるか?

ところが少し走ったところで木屋町三条にカフェを発見、しかし残念な事にラストオーダーを過ぎてしまっている。そのカフェの店員さんに近所で開いてるカフェはないか聞いてみると、なんと3時まで開いているカフェが近くにあるとの事、我々は急いで取舵いっぱい。

「エンパイアビル」と名付けられた木屋町沿いにあるビルの最上階、10階にあるこのカフェは、お客さん少ないんじゃないかという俺たちの予想に反して、店内はほぼ満席状態。ただ時間が遅い事も手伝ってか、大半はバーとして利用している感じだ。にぎやかな店内に潜入する。

まずは打ち上げで何も食べなかったのでパスタとピザを注文。俺はペペロンチーノのようなシンプルなパスタ、4SK氏はきのことオイルサーディンのパスタ。それに二人でマルゲリータを折半だ。
財布事情が響く。

ペペロンチーノのようなやつ。シンプル。
我々ははやる気持ちを押さえられずにibookを起動。すると当然…


来ます。しかし、10階建てのビルの周りには何もないのだが…。どこから入っているのだろうか?付け加えておくと、窓際しか入らないようだ。俺の向かいに座った4SK氏はほとんど接続出来ず、ただ俺の作業を見守っている。


窓際へ寄り検証する4SK氏。


俺のはばっちり入る。スピードに少し難ありだが、使用に差し支えはない感じだ。



やけ食いする4SK氏。レシートには「大葉パスタ」とあるが、きのことオイルサーディンが入っている。塩気がきつい、といいながら黙々と食べる。

一応満員状態の店内に気を使いフラッシュを使わずに撮影した。

いくつかの無線LANの名前を取る事が出来るのだが、使用出来るのはたった一つ。窓の外には無線LANを備えているであろう建物は発見出来ない。向かいのビルまで50メートル以上はあると思うので、階下のテナントの物だろうという考察結果となった。


薄暗い中でピザを食う俺。年齢が気になる皮膚の質感だ。

さて、4SK氏はと言うと相変わらず席の位置が悪いのか、あまりネットに接続出来ていない様子。しかし、初の航海を存分に満喫しているのが手に取るように解る。二人とも食い終わったところで、ケーキを投入。俺はコーヒーも注文。



4SK氏の注文したカップケーキ。正式名称は不明。ぷるんぷるんした物体だ。うまそう。

一段落した所で、やはり写真が少し味気ないので、フラッシュを炊いて記念撮影する事にした。この頃には隣の席のやたらと俺たちを見て笑っていた4人組が帰る。


FIREFOXの起動画面が誇らしさを強調する4SK氏。


ライブ明けで髪バサバサの俺。とりあえずする事もないので愛想を振りまいておく。

つまり、位置限定でネット接続可能という事だろうか。反対側の窓際など、まだまだ検証する必要はありそうだが、3時まで開いているというシチュエーションはいずれ必ず読者諸君の役に立つだろう。
気づいた頃には店内は俺たちともう一組しかおらず、そそくさと清算を済ませて帰航する事にした。

今日の注文(レシートより抜粋)
大葉パスタ 840円
ペペロンチーノ 760円
マルゲリータ 1050円
ショコラセット 520円
カップケーキ 520円

内緒にしていたが、俺はコーヒーと共にショコラケーキを食った。

鬼気迫る表情の俺。ケーキは小振りだがなかなか美味。

4SK氏は非常に満足した感じだった。これで彼も念願のパイレーツ入りを果たしたので、ibook購入の元は十分に取ったと思われる。帰りは風が強かった。
また余談だが、彼のibookとケースとデジカメは俺のと同じだった。バイクも同じ種類の物だ。ほぼお揃い。さすがAボーイだ。