いつもお読みいただきありがとうございます。
とうとう父は車の運転まで始めたようです。
それで、家の冷凍にはまたアイスクリームが補充されました。
糖分摂取には気をつけて欲しいのに・・・。
この話を発信していたらパートナーの保健師さんAさん(以後Aさん)が「一度勉強のために保健指導させて欲しい」ということで再来週になりますが保健指導してもらいます。というか、そのままダイエットプログラムを受けてもらおうと思っています。
いろいろ父親が「勉強」したことの概念を変えていかないと行けないのですが、私はまず朝のスムージーに手をつけたいと考えています。栄養を摂るために ヤーコン・ほうれん草・にんじん・りんご・みかん・ばなな・キュウイなどが入ります。
とても良さそうですね。
※この写真のスムジーは画像をweb上から拾ってきたものですが、これが一人分だとしたら野菜は少なく糖分は過多です。
確かに、スムージーや置き換えダイエット用の飲み物、多くの栄養素を簡単に、一度に摂取できるため、便利であり栄養バランスを考慮して作られていることが多いです。でも、固形食品と液体食品での栄養補給にはいくつか違いがあり、栄養補給を考えた場合も、これからダイエットを考えられてる方も固形食品の方がおすすめなんです。
その理由を今日は書いてみました。
咀嚼の重要性
固形食品を食べる際の咀嚼は消化酵素の分泌を促し、食事による満足感を高めるという効果があります。スムージーや置き換えダイエット用の飲料ではこの咀嚼のプロセスが省略されます。咀嚼する時間が長いほど、脳に満腹感を伝えるホルモンの分泌が促されるため、結果として少ない量で満足感を得ることができ、過食を防ぐ助けになります。
食物繊維の摂取
スムージーには食物繊維が含まれることもありますが、食物全体を食べる場合に比べるとその量は少なくなりがちです。特に皮を剥いたり、果実を絞ったりした場合、食物繊維の量は大幅に減少します。固形食品では食物繊維を多く含む野菜や果物を丸ごと摂取することができ、消化を促進し満腹感を持続させることができます。
エネルギーの消費
固形食品を食べる際には、咀嚼という物理的なプロセスが必要であり、消化のためにもより多くのエネルギーを使います。液体食品はすでに分解されているため、消化にかかるエネルギーが少なく、同じカロリー量を摂取しても、固形食品を摂る方が消費カロリーが高くなるという利点があります。
食べる行為の満足度
食事は何のためにしているでしょうあ?楽しみの一つではありませんか?スムージーや置き換え飲料は便利ではありますが、毎日の食事において「食べる」という行為から得られる満足感や楽しみが失われがちです。固形食品を食べることで、食材の食感や味わいを楽しむことができ、心の満足度が高まり、食事に対するポジティブな気持ちを保ちやすくなります。
栄養素の吸収率
スムージーや置き換え飲料は栄養素が濃縮されていることが多いですが、これが必ずしも良いとは限りません。体は一度に大量の栄養素を効率的に吸収するよりも、ゆっくりと時間をかけて少量ずつ吸収する方が効率的です。固形食品を食べることで、栄養素の吸収が徐々に行われ、血糖値の急激な変動を防ぐことができます。
ダイエットをしたいと考えた場合、単に体重を減らすだけでなく、健康を維持しながら楽しく続けることが大切です。固形食品をうまく取り入れながら、適切な栄養管理を心がけることが、ダイエットを長期にわたって継続させる秘訣といえるでしょう。
まとめ
忙しい朝、例えば高校生の息子が起きてすぐ何も食べずに寝癖も治さず登校することがあります。そんなときには「せめてこれだけでも!!」ってスムージーは手軽に朝ごはんでいいとは思うのです。でも本当は朝ごはんを食べられる時間には起きてきて朝ごはんを食べるのがベスト。Aさんによると3食しっかりタンパク質を摂ることが大切、夜に一度に摂取しがちですが、タンパク質は一度に吸収できないんですって。スムージーはプロテインを入れない限りタンパク質は摂れません。
その代わりに牛乳や豆乳を入れる方もおられるとは思いますが、200mlあたり牛乳3.4g豆乳3.3gのタンパク質量です。
1日のタンパク質摂取目安は男性65g、女性50gですのでまだ不足していますよね。
芸能人やモデルが飲んでいて何となくおしゃれな感じで健康にも良さそうでスムージーが流行りましたが、実はその食材固形で食べるほうが良いのです。1日分野菜が摂取できるジュースなどもコンビニで売っていますが、その際に気をつけて欲しいのが糖分も一緒に摂取していること。野菜は大切。でも、糖分の摂取量を気にすることも大切。
手軽に食べられないし、食べるのに手間も時間もかかります。
実はそれがミソです。
ついでに、更年期女性特有にお話。
更年期にはエストロゲンの減少により分泌物の量も減ります。分泌物とは唾液も含まれるのですが、唾液は口の中の環境を清潔に保ていてくれるもので唾液が減ると細菌が増加し口臭の原因になります。唾液を促す行為が咀嚼なのですが、咀嚼しないと唾液の分泌もされません。
口臭予防のためにも「咀嚼」する食べ物を選びませんか?
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