いつもご覧いただきありがとうございます。
更年期障害にはいろんなものがありますが、おじさん化して毛が濃くなるなんて説もあるようです。
この節について検証していきたいと思います。
更年期とは
閉経を迎える前後5年の10年間を言います。
一般的に日本人女性は50歳で閉経を迎えるので、45歳から55歳を更年期として捉えたらいいと思います。
そしてこの更年期というのは女性ホルモンの中のエストロゲンというホルモンの減少によって引き起こされます。
エストロゲンとは
女性らしさをつくるホルモンで、成長とともに分泌量が増え、生殖器官を発育、維持させる働きをもっています。 女性らしい丸みのある体形をつくったり、肌を美しくしたりする作用もあるホルモンです。
女性らしさを作るホルモンがエストロゲン。ということはエストロゲンが減るとおじさん化すると言いたくなりますね。(笑
でも、そもそも私小学校6年くらいの時に兄から「お前おっさんくさい」と言われまして・・・
「おばさんじゃなくて?年齢も性別も超えておじさん?!」とひどくショックを受けた経験あり。
その頃といえば、生理も始まりエストロゲンが増え始め女性らしくなり始めていた頃のはずが、女性を吹っ飛ばしておじさんになっていたのはショックでしたねぇ。
エストロゲンの量とおっさん化とはこれからして関係ない気がするのですが・・・。
おじさん化する原因と言われるのが男性ホルモン
おじさん化する原因と言われるのが男性ホルモンの存在です。そのホルモンを代表するホルモン、テストステロンというホルモンです。
テストステロンとは?
テストステロンとは、男性ホルモンの代表であり、筋肉質な体型やがっしりした骨格などいわゆる「男性らしさ」を構成するために重要な性ホルモンです。 女性も副腎や卵巣でテストステロンを分泌しています。血中テストステロン値で比べると、男性の5~10%(1/10~1/20)と言われています。
エストロゲンとテストステロンと更年期
女性は更年期から急激にエストロゲンが減少することによって閉経を迎えます。髭が濃くなる説があるとすると、この時期にエストロゲンが減少するとともにテストステロンが増加するのでしょうか?
下のグラフをご覧ください。
女性におけるエストロゲンとテストステロンの増減に関するものです。
大雑把なグラフですが、40歳から60歳の間にエストロゲンの量が急激に減っていますよね。
そして、今回注目していただきたいのがテストステロンの青線です。こちらもエストロゲンほどの減少はみられないものの、年齢とともに徐々に減少しています。
おじさん機能も徐々に落ちてきているわけなので、一般的には髭が濃くなるということはなさそうです。
一般的に起こる変化としては
- 毛の密度が疎になるつまり薄毛
- 一本一本の毛の太さが細くなる
では、毛が濃くなることはないのでしょうか?
ただ、エストロゲンの急激な現象でホルモンバランスが崩れ、テストステロンが活性化してヒゲが濃くなってしまうこともあるようです。
ホルモンバランスの崩れの原因については
- 食生活の乱れ
- 夜型の生活
- 過激なダイエットによる急激な体重の変化
- 栄養不足
このような心身にストレスがあげられます。
まとめ
更年期からヒゲが濃くなるということはどちらかというと都市伝説的なものなのだと思います。
ただ、一部ホルモンバランスの崩れからヒゲが濃くなってしまうこともあるようです。
その対策としてはホルモンバランスが乱れる原因に挙げたものの逆をすることになりますね。
- 規則正しい食生活
- 夜型にならない
- 急激なダイエットをしない
- ストレスを溜めない
- ヒゲが濃くなる
- 太ももの内側に毛が生える
これは公の発言なので内面はわかりませんが、確かに更年期も人生の一部で怖がることはないと思います。
立ち止まったり後ろを向いている時間はありません!
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