病気がちな なんちゃってナースのブログ。 -36ページ目

病気がちな なんちゃってナースのブログ。

既往歴、現病歴にびっくりされる
なんちゃって看護師のブログです。

心も体も健康で
できれば楽しく生きていきましょうね。

『もやもや病』

ウィリス動脈輪という脳の奥深くにある動脈が進行性に狭窄していく難病。

とりあえず、難病申請や高額医療の申請をするようにと医師に言われ、

はじめ、何を言われているのか、私は分かりませんでした。

看護学校で脳神経の勉強をしていたハズなのに、

さっぱり分からず、

入院直後から、スマホで情報収集が始まりました。

調べたところによると、

狭窄した血管の血流を補うためにできた細い血管群が、

もやもやした形にみえるので、もやもや病という名前らしい。

発症パターンは、脳梗塞・脳出血・一過性脳虚血発作(TIA)の3型があり、

私は、一過性脳虚血発作型。

ほとんどの人は両側性。

私は、片側性。つまり、右脳しか狭窄がありません。

これは、とても少ないそうで2万人に1人という確立なんだとか。


入院して、点滴がはじまりました。

『低分子デキストラン』という代用血漿。

入院すると、日ごろの疲れが出たのか、

体がだるく、普段は人の倍食べる私が食欲が湧かず、食べられない状態になっていました。




それまでの私の日常は比較的ハードなものでした。

平日は、、、
朝6時半に起床し、学校へ。

終わったら自宅へ戻り、平均6時間は勉強。

なるべく、睡眠をとりたいので、深夜3時までには寝るようにして。


土曜は、、、
朝5時半に起床し、アルバイトへ。

透析クリニックで汗を流す。

気分転換に友達と遊んだり、姉妹で出かけたり、用事を済ませる。


日曜は、、、
ほとんど家にはおらず、

友達とあちこちへ出かけ、買い物や食事でリフレッシュ!!

家にいたとしても、買出しに行ったり、

翌週のテストや課題の下準備に追われ、ゆっくりとした覚えはなく。



夏休みやお正月などの長期休みも、1日も止まることなく、

楽しく、充実した毎日でした。



全力投球していた私に、バチが当たったのでしょうか、、、

2月11日・・・はじめての一過性脳虚血発作(TIA)が起こりました。
       私の場合は、左半身が10分間痺れて動けなくなりました。
       疲れたのかな?
       看護学生でありながら、私は、事の重大さに気づいてすらいませんでした。

        一過性脳虚血発作とは、脳梗塞の1歩手前と呼ばれる発作のことで、
        頭の血管が詰まってしまったが、しばらくしても戻る発作で、
        放っておくと脳梗塞を起こす危険の高い発作のことだそうです。


2月14日・・・似たような発作が何度か繰り返して
        友達の強いすすめと、実習を控えていることもあり、
        大袈裟かと思いながら、、、

        神経内科の入っているクリニックへ。
        左半身の麻痺が発覚。
        MRIにて右中大脳動脈の狭窄がある。
        てか、狭窄部位より末梢への血流が映ってない。
        医師から
        「早急に大きな病院へ行ってください」と言われ、動揺。
        

2月16日・・・やはり同様の発作が少しあり、
       はじめて学校を休んで、大きな病院へ。

       医師(現在の主治医)が開口一番
       「入院の準備をしてください。今日中に。」

       私は、24日からの6日間の実習に行きたいこと伝えると、
       「点滴を1週間続けて、1度帰って実習の後、手術という手段もあるけど、
        病気だけのことを考えれば、諦めてほしい。
        現状で、脳梗塞を起こしてないけど、起こしてしまえば取り返しがつかなくなるから。」
       
       母の意向で、即入院へ。
       それでも私は、これは何かの間違いだと思っていたし、だから恐怖も何もなかった。

現在26歳。

動物看護師の仕事を3年間経験し、

看護師になることを決め、受験し1浪してやっと看護学校に合格しました。



久しぶりの学校生活は、想像以上の人間関係の濃さに戸惑いながら

それでも、新しい知識や技術を学ぶことは、とてもおもしろくて、

透析クリニックでの看護助手のアルバイトも、気分転換にもなるし勉強にもなって、とても楽しく、

毎日が充実していました。

1つ1つの課題やスケジュールをこなすことで、

前に進んでいることを実感できた日々でした。


そんな、楽しくて充実した 『当たり前の日常』 は、突然終わりを迎えました。

1年生の2月。今年のことです。

看護学生1年間の総仕上げとも言える  『基礎実習』  を1週間後に控えたある日のことでした。