特別支援学校教員を19年してきました。
9歳軽度知的障害女の子を子育て中
保育園時代を振り返りつつ、
小学生の現在のことも書いてます
「私の娘、支援級に通ってるんです」
最初は、私も言いにくかったです。
(今も少しあるかな)
が、ブログを書ける程になりました
言いにくかったのは、なぜか、、、
「障害がある子ども、配慮が必要な子ども」
と思われるのが嫌だった。
そのことで他のママ達に気を遣わせるのも嫌。
そして、自分に気を遣われるのも嫌。
普通が良かったのです。
普通に、「うちの子は勉強が苦手だから塾に行かせた方がいいかな?」
普通に、「スイミングスクールに通ったらいいかな?」
普通に、「ピアノを習わせる時期かな?」
とか、他のママ達がしている普通の話を
したかった~
支援級に通うのは普通じゃないのか?
支援学校に通うのは普通じゃないのか?
普通の人から見たら普通じゃないのかな。
普通なら、小学校入学前に、
入学先の選択で悩まない。
私立に行かせるかどうかぐらい。
「普通なら、こんなに悩まなくてすんだのに、、、、」
って思うことが、たくさん
『普通』だらけ、、、、
でも、『普通』より、大事なもの
自分の子ども
自分の子どもが、
支援があった方が学べる環境があって
それが選べるんだったら
それでいい。
うちの娘は、支援があった方がいい
ただ、それだけのこと
そこに
「いい も わるい」もない
「普通がいい」「普通じゃないとダメ」
意味づけをしているのは誰なのか
「私」
意味づけのメガネは、自分がつけていた
ガーン、マジかあぁ
それに気付いて、
あきらめ?手放し?メガネをとる?
ができるようになったら
ためらいもなく、スッと
「うちの娘、支援級に通ってるんです」
とさらっと言ってる自分がいました。
子育てしていると、
色々メンタルきたえられることが
たくさんある〜
色々乗り越えてきた、乗り越え中の
支援級ママさちりん先生、
9月から相談受付け開始
一つずつ自分の考え方のクセに気付いて
そのメガネをとって、
楽になっていきましょう
就学相談、子どもの相談、障害についての
アドバイス付き