特別支援学校教員を19年してきました。
9歳軽度知的障害女の子を子育て中
保育園時代を振り返りつつ、
小学生の現在のことも書いてます
支援級か普通級か
これからの時期、支援級か普通級かによって就学相談の仕方が変わってくるので悩ましいですよね。
「ちょっと、賃貸か持ち家か
に、にてますね」
法律で決まっている教員の配置人数
普通学級 40人に1人から35人に1人引き下げ中
支援級 8人に1人
支援員がついたりつかなかったり
支援級でも、子どもの実態によって非常勤の教員がつくこともあるかも。
学習
普通学級 一斉指導
支援級 個別対応、交流級での授業、朝の 会、帰りの会などあり
行事
普通学級と支援級は一緒に行う。運動会、フェスティバル、遠足など
支援級のみで行う、卒業生を送る会など学年をまたいだ縦割りの行事もある。
うちの娘は、軽度の知的障害(IQ50〜69)
でグレーゾーンよりだったので
支援級を選びました。
苦悩はありました↓のブログ
数字で割り切れるもんでは
ありませんから〜
普通級の一斉授業を受ける基準のIQとしては、IQ85
IQ70~85は学習について行けるかどうか判断がつきにくいライン、、、、。
療育でできたママ友には、驚かれました。
「普通級でいけそうなのに、支援級なの?」
ママ友のお子さんは、IQグレーゾーンの情緒障害があるお子さんだったので
意外だったのかもしれません。
軽度知的障害娘の特徴としては、
①うちの娘のIQだと、授業についていけなくなる
②周囲の子と比べて自己肯定感が下がる(性格)
③おとなしいから、普通級だと集団に埋もれて見てもらえない
④個人に合わせたペースでの学習で確実に力がつけられるタイプ
⑤「意味のわからない時間」を少なくしたい
支援級に行ったら友達ができないかもとは、
思いました、、、
確かに、今、友達はできていませんが
普通級に行っても、できないかもしれないとも思っていました。
また、友達はいなくてもいいと思っています
なぜなら、私自身が働いてきた支援学校で友達がいなくても
楽しく過ごす子ども達を見てきたからです。
子どもの発達のことがわかって
支援してくれる大人がいる環境で
子ども達がのびのび〜
楽しく!過ごしていて
教員の私もハッピーに過ごしていました
放課後も放課後デイに嬉しそうに行く子ども達
ホント、理解してもらえる環境って
大事だなあと実感
結論
子どもにあったところが一番!
それが、難しい、、、