世界卓球女子中国に惜敗

 昨日の世界卓球女子の決勝、誠に残念だがソンエイサ、世界ランク一位の力に及ばなかった。しかしその差はかなり接近したことは間違いない。一番手に登場したのは15歳の張本だった。張本は急成長の日本のエースである。もしかしたらと思ったが、やはり世界ランキング一位のソンエイサは強かった。二番手に登場した早田は世界ランク二位の陳無を撃破した。ここで一勝一敗、三番手に登場したのは平野、平野も今大会好調でこれまですべて勝っている。しかし相手は世界ランク三位である。しかし好調平野は何とこの相手を破ったのである。ここで二勝一敗と日本が勝利に後一勝となったのだ。53年ぶりの世界一、その可能性が出たのである。この試合の最大の山場である。早田対ソンエイサである。ソンエイサもこの大会インド戦で負けている。絶対的ではない、つまりチャンスがあると思ったが、そして早田は絶好調、十二分にチャンスはあると思ったが、やはりソンエイサは強かった。対戦成績的にはソンエイサの方が力は上なのだ。そして結果はやはりソンエイサが勝利した。そして再度張本の登場である。張本は15歳、初戦ソンエイサに三対0で敗れている。今度の相手は早田に敗れている陳無である。しかし世界一を争う決勝の試合に15歳の中学生ではさすがに荷が重いと爺は思った。ところが1セット目、なんと張本が圧倒して奪ったのだ。これは勝てると思ったが、やはり中国の底力は凄かった。今回は残念ながら敗れたが、しかし確実に力が接近したことは間違いない。パリ五輪では日本の勝利は間違いなしと爺は確信できた。張本美和は間違いなくさらに強くなるだろう。パリ五輪なら十分間に合うと思えた爺であります。