婚活ブログを書くのは自己正当化と愚痴の八つ当たりだと思ったので、書くのをやめていました。現在コロナ禍の経済的な理由で婚活は中断しています。



ですが、仲人Nさん、結婚物語、社会派炎上ブロガーはてなさん、バビネスマリッジの仲人山内さんのブログはずっと読んでいました。

最近、それらのブログを読みながらふと思ったことがあったので、今回書いてみることにしました。

わかりやすく最近の異性の恋愛観を知る、理解することにおすすめだと私個人が感じているのが、漫画やアニメです

文章や言葉よりも漫画やアニメを読むこと、見ることで伝わりにくいイメージや状況をわかりやすく感じたり、知ることが出来るように感じています


 


令和の婚活男性に読んで知って理解してほしい、令和の婚活女性の恋愛観・結婚観・恋愛心理をわかりやすく描いている人気作品



これらの漫画のうち、「5等分の花嫁」、「女神のカフェテラス」は少年漫画ですが最近の男性の好みというより、少年にこういう女性心理を理解して欲しいって思いがあるような気がしています

この4つ以外にもおすすめなのが
「夫婦以上恋人未満」
「甘神さんちの縁結び」
「五輪の女神様」
「帝乃三姉妹は案外、チョロい」
などの作品も最近の女性心理、恋愛観を学ぶためにはいい作品な気がしています。

人気がある恋愛漫画ってことは、その作品の内容に共感する、面白いと思う人が多いってことです

これらの恋愛漫画で描かれている女性の恋愛観、恋愛心理を理解することが婚活ではとても大事な気がしています


漫画やアニメから知って理解するべき昔ではない今現在の女性の恋愛観、女性心理


①安心・安全であることを求む(肉体的・精神的に暴行しないだけでなく、ありのままの女性自身の素顔や感情を出しても拒否や否定しない人であるという安心・安全)


男性は好みの女性がいるとすぐ恋愛モードになりアプローチするのとは違い、女性はある程度の好みであることと同じぐらい、もしくはそれ以上に普段他の人にはなかなか見せていない自分の弱さ・思い・コンプレックスなどを見せられる、出せる安心感・安全感を強く求む傾向があります

ポーカーフェイスは基本男性は出来ないが、女性は違う。笑顔でいても心の中は般若であるという使い分けが出来る女性にとって、ありのままの自分を出せる相手であることが恋愛相手、結婚相手乃最低条件であることが多い

それを確認できるまでは、そもそも恋愛スイッチに入らない事が多いため、すぐさま恋愛スイッチに入る男性にとってはヤキモキしたりして、お互いの気持ちのギャップが大きい


②女性は基本家族や親しい人に対して見返りを求めない(だから恋人や家族になりうる人にもそういう姿勢を求む)


漫画やアニメやドラマでなくても、女性は家族や親しい間柄の相手に基本優しい。母性本能がなせるものなのかはわからないですが、基本親が子供に見返りを求めて育児したりするわけじゃない

「尽くす」って言葉自体、女性がやるものってイメージが元々強いものだし、最近は専業主夫など男性でも「尽くす」人が増えてはきているが、男性心理的ではなかなか難しい見返りを求めない「尽くす」って気持ちは、やはり女性の方が強い

そのため安心・安全な相手だと認識出来ていないうちは尚更、見返りを求める相手には嫌悪感や違和感を感じやすい



③最近の女性は男性のように恋愛・結婚するには、他の人と競争して勝ち取るものだと思っている


恋愛・結婚相手が①の安心・安全であることが最重要であるが、それをクリアすると最近の女性は昔のように相手のアプローチ「待ち」しない

昔は男性がアプローチしてくることが恋愛や結婚するためのきっかけだったが、今の女性はよく知らない男性のアプローチ自体を「うざい」「キモイ」「怖い」と思うようになってきている

女性の社会進出とともに、競争意識が強くなっているからか、女性も恋愛・結婚という結果を得るには、競争しないと得られないって意識がある
 
だから、自分のありのままをさらけ出せる安心・安全な相手だとわかれば、むしろ女性の方から積極的にアプローチする
 
最近のハーレム物の恋愛漫画の主人公はほぼこのスタンスを貫いている。自分は決してアプローチせず、ヒロイン達の現状や心情、悩みなどを把握して対処することに全力で努める。だからヒロイン達が主人公に好意を抱くってパターン。主人公がアプローチしてのハーレム恋愛漫画はほぼ絶滅しているのが、今の世の中の恋愛・結婚世界を表しているとも言えると思います

が、現実的にはこういう主人公タイプは恋愛・結婚対象じゃないと感じているからこそ優しくしたり、寄り添う姿勢を示しているはずが多い。だからヒロイン達がアプローチすると、なぜ?と困惑しまくるのも共通している

一見草食系主人公だからともいえるが、基本ヒロイン達が恋愛・結婚対象じゃないと認識しているためにできる寄り添う、共感の気持ちが強い。恋愛・結婚対象の相手と見るとこういう主人公でも、ヒロイン達とは全く別に積極的にアプローチするのが、現実的な男と思います

魅力的なヒロイン達に恋愛・結構対象とは全くみないままで優しくしたり、寄り添うのは現実的ではない。が、女性が求める男性像としては、他の女性からも好かれるような男性が自分の相手としたいって思いが強いのが、今の世の中の女性心理でもあるらしい
 
でもこういう主人公が現実にいた場合、恋愛・結婚対象と見られるようになるためには、ものすごく頑張らないと難しい。元々恋愛・結婚対象としてはある程度の期間認識もしていなかったためである

周りの女性には性的朴念仁でいて欲しいが、自分だけには女性扱いになれていて欲しいという相反する願いがあるのが、最近の恋愛漫画のヒロイン達の共通意識でもあると感じている


④家事上手な男性がいい(私に家事を求めない男性がいい)

昔は漫画やアニメにも多かった料理上手で、世話好きなヒロイン。それが恋愛・結婚相手として男女とも理想の形ってイメージがあった

最近の女性は家事することは嫌いではないけど、好きでもない人が増えてきているのが現実。フルタイムで仕事しているし、昇進していけば責任も増えるし、自宅でも仕事する場合も多くなっている

だから仕事と家事を両立するのは尚更難しくなっていて、特に時間や手間ががかかりやすい料理に対しては面倒くさい感が強くなっている。買い物しないといけないし、食材集め、自宅の調味料や冷蔵庫の在庫の把握、冷蔵庫内の賞味期限チェックなど、料理を作らない人の想像よりも遥かにやることが多い

そうなると仕事で疲れて帰ってきたら、相手が料理作っていたり、洗濯や掃除していたりしたら、すごく助かるし、精神的に癒されるのが女性

だが男性はこれを女性がやるのが当たり前って昭和の価値観を持ち続けている人が多い。普段からやっている人ならばわかるが、結構面倒くさいし、手間もかかるのに男性がその家事をやってもらっていることに感謝の気持ちを持つことが少ないのが現実

普段から男性主体でやらないから、もしくは彼女や妻がやるのが当たり前だからって意識が、その家事の大変さを理解しないし、ありがたみを感じにくい

日本は封建社会が長かったこともあり、今だに男尊女卑、亭主関白の雰囲気が強いし、それが「普通」だと思っている人も多い

たが令和の女性の恋愛観・結婚観では到底その価値観では受け入れられない。

やってもらうのが当たり前ではなく、自分がしてもらって嬉しいことはなんでもお互い協力したり、役割分担することを前提として考えることが二人で生きていくことには、とても大切ではないでしょうか?

最近の少年漫画雑誌などに連載しているハーレム物の恋愛漫画やアニメ、実は男性よりも女性の方が好きな作品が増えてきているような気がしています

その漫画で描かれている女性の恋愛心理や結婚観を学んで、女性とはこういう生き物であるって認識することが婚活では重要な気がしています。


男女共に異性のの恋愛観・結婚観を受け入れられるか、認められないかではなく、そういうものだと認識してお互い歩みどころを二人で見つけ出していくことが婚活での「付き合い」かもしれません。