僕は趣味のひとつにロードバイクがある。

最近始めたド素人だが、走り込みはなかなかのものだと思う。

平日は仕事終わりに40km、休日は100km以上走る事もある。

そんな中今回挑戦したのがサイクリストの聖地、しまなみ海道往復である。


今回、僕は広島(尾道)~愛媛(今治)のしまなみ海道を往復で走破する為、早朝より尾道へ向かった。

事前の下調べでは尾道今治間は往復で150km以上ある。

僕としてもこの距離のロングライドは初の試みである。

僕はコミュニケーションに関してはかなりネガティブな方だが、スポーツ等それ以外に対しては楽観的な部分がある。

まあ150kmくらい余裕だろ!根拠なき自信である。

午前10時に尾道フェリー乗り場から出発。ロングライドのはじまりである。

さすがかの有名なしまなみ海道、絶景である。



素晴らしい景色とは裏腹に、コース自体はアップダウンが激しく、なかなかきつい。

午後1時過ぎに終点今治駅へ到着。所要時間は休憩入れて3時間ちょいかな。

今治側はコース案内が段々適当になっていき、正直迷子になっていた。

正直片道だけなら体力的にも多少の余力があった、帰りもこれなら楽勝だろ。

と思ったのもつかの間、帰り道半ばで僕は死にそうになる。

力が入らない。おそらくハンガーノックになったのではないか。

まだまだ尾道までは40kmあるというのに絶望である。

なにがきついって、途中でリタイアできないのだ。

尾道に駐車した車までは自分の足で帰らなければならない。

三途の川を何度も見ながら僕は尾道までたどり着く。

行きは3時間ちょいでついたしまなみトライも、帰りは4時間半以上かかってしまった。

地獄のしまなみ横断も終わってしまえばいい思い出。

頭のおかしい僕はその後も4週連続でしまなみ横断に尾道を訪れるのであった。