何を作っているんでしょうか?パートⅡその2 | だジィのヘタレ四方山日記

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何を作っているんでしょうか?パートⅡからの
工作の続きです。


あるパーツをネットオークションで仕入れました。
日本ではあまり聞かないメーカーですが中国製のようです。(違うかな?)
発送は中国からでした。

 
箱の中身はこれです。もう何かお分かりですね。

 
ガスカートリッジとバーナーの間のアダプターです。
風よけに取り付けるための板状の部分が不要なので取り外します。
14mmのナットで締めてあるだけでした。

 
つめかえ君登場。NNタイプとTKアダプターです。
ここまでくると薄々お分かりだと思いますが
今回の目的はといいますと
[つめかえ君]や韓国製の[G-Works/Gas saver]などを使う場合、
入れる側の缶への入れすぎに注意しないといけません。
入れすぎると生ガスが出て非常に危険だとあります。
そのためには、重量をチェックしながら入れるのですが
慣れないと何回も測らなければならず、その都度缶を外すのが
かなり面倒です。
そこで、入れる側の缶の重量を測定しながら入れてやればいいわけで
途中をホースでつないでやろうというものです。

 
バラしてみて問題が発生しました。バーナー差し込み部のガイドカラーに
つめかえ君が入りません。径が2mmくらい違っていました。
なくても問題ないパーツなのですが、
せっかくあるものが使えないのも悔しいので・・・

 
あるところにお願いして旋盤で内径を広げてもらいました。

 
ぴったり入るようになりました。さすがプロの技です。

 
再度組み立てて

 
つめかえ君NNタイプを接続します。

 
さらにTKアダプターを接続して

 
家庭用ガスカートリッジ(以下カートリッジ)を接続し
自作した固定用治具にマジックテープバンドで固定します。
前回の記事で作ったものはここで使うものでしたあ。
この時、ずり落ちないようにカートリッジの縁を治具の受けに乗せます。

 
また、カートリッジの場合、最後に45度傾ける儀式があるため
カートリッジの切り欠きがある方を治具の反対側になるようにセットします。


セットした状態です。
そうそう、これをやるには入れる側のT型ボンベ(満タン時)の重さを
測っておくことをオススメします。
(忘れちゃった場合は同じメーカーの同じ物であればそれほど個体差は無いと思われますが)
次にこれから充填しようとするT型ボンベの重さを測り、その差が充填出来る重さとなります。
受け側のT型ボンベをデジタルクッキングスケールに乗せ
この状態でゼロリセットします。
「下側を冷やす、上側を温める」は周知の通りです。
あとは、両方のバルブを開くだけです。
クッキングスケールが先ほどの充填可能重量を示す前に止めればOK。
ただ、ホース内にガスが入ると測定値に誤差が出るので(たぶんプラス側だが)
安全係数をみて少なめにしておいたほうが良さそうです。

また、既に空のボンベしかない場合、正確ではないと思いますが
空のボンベ重量を測っておき、ボンベに表示されているNET(グラム表示)
を足せば満タン重量になるかと思います。
更に思ったのは、空ボンベをクッキングスケールに載せた状態でゼロリセットするので
NET表示のグラム数の手前まで入れてやれば良いかと思います。

 
万事うまくいったかなと思ったのですが、またまた問題発生。
赤丸部分からガスが漏れてしまいます。


外して見ましたが、どうもつめかえ君にカラーの部分が先に当たり
中央の部分がうまくつめかえ君に当たっていないようです。


こちらが反対側のつめかえ君のその部分。
どうやら中央のOリングに当たっておらず、六角部の外側と
ストッパー内側の間の隙間から漏れている様子です。


カラー端面からの中央部の出ている量を見ます。


こちらがボンベ側。あまり変わらないように見えるのだが。

 
仕方がないのでカラーを外して接続することにしました。
せっかく旋盤で入るようにしたのに。
つめかえ君の3本のイモネジで留まっているストッパーを
バルブ側に少し寄せてやればカラーを付けても大丈夫かもしれません。
めんどくさいので今度やろうと思います。

 
ガイドカラーを外すと漏れもなくOKでした。

 
そして45度傾ける儀式。
これでカートリッジ側のガスを最後までボンベに充填出来ます。
カメラの三脚を使ったのはこれが簡単に出来ることと
高さ調節が簡単なことが理由です。
ただし、ホースに上向きのテンションがかかるので重量表示が
マイナス側に誤差が出ます。
受け側のボンベが満タンに近づいている場合は
やらないほうが良いかと思います。

 
次にT型ボンベからT型ボンベに充填してみます。
TKアダプターを外してボンベを接続します。

 
これも肩が治具の受けに当たるようにセットし、
マジックテープバンドで固定します。


あまり使うことは無さそうですが、500缶も問題なく固定出来ました。
ただ、この500缶は半分以下の残量です。
満タンだと重くて右側に倒れる可能性ありかもです。
写真だと重心位置がギリに見えます。

 
250缶もOK。
外す時は上の缶を正立させホースに残ったガスを戻して
バルブを締めます。
それでもボンベから外す時、若干残ったガスが出てくるので
締め切った室内ではやらないほうが良いです。

実は今回の工作は【山道具道楽】さんの記事を見て
これは便利だなあと思い、作ってみようと思った次第です。
記事のなかでは上になるガス缶の固定方法が課題となっており
自分で無い知恵を絞って考えたというわけです。

サイズの違うふたつの缶の固定法としては、その他に
2個の細長い磁石を間隔を開けて縦に2列貼れば
脱着がスマートかなと思いましたが
重量を支える強力な磁石がけっこういい値段なのと
ビス固定するのが面倒なので費用も工作もお手軽な今回の方法としました。

最初の問題点のガイドカラーにつめかえ君のストッパー部が入らなかった点は
【山道具道楽】さんは[G-Works/Gas saver]を使っておられ
韓国製や中国製の製品は入ってしまうようです。規格が多少違うのかもしれません。
2番目の問題点の漏れに関しても同じことが言えるかもしれません。

それから、今回使用したボンベ缶でイワタニとコールマンの缶はかなり古いものです。
15年以上は経っている物です。それを踏まえたうえで
コールマンの缶はガスが出て来ませんでした。イワタニはOKでした。
その他のSOTOのPOWER GASとJETBOILのJETPOWERもOKでした。

最後に
今回のようなことをやろうと思われた方はあくまでも
自己責任でお願いします。
ガスは危険なものです。