試験が迫っているので趣味全般後回しですが…
今更ながら百田尚樹さんの『永遠のゼロ』を読みました。

零戦と一緒に写真を…と思ったら零戦の完成品がなかったw(友情出演:紫電改)
一時期話題になりましたね。
おととしくらいのスケールアヴィエーションで今は亡き児玉清さんが勧めていらっしゃったのを覚えています。
感想ですが…
話としては大変面白いです。
読んでいて引き込まれる、いい話だったと思います。
しかし、登場人物が語るエピソードはどこかで聞いた話ばかり。
色々な戦記物から抜粋したエピソードを物語に組み込んでいるので当然です。
私は戦記をそれほど読んでいるわけではありませんが、ネットに出ているものはこれらの戦記から抜粋されたものでしょうから、聞きおぼえがあるわけです。
基礎知識の無い方に配慮したのか、ちょいちょい解説のような文言があるのも気になりました。
艦爆と艦攻の違いとかね、確かに知らない人がほとんどだろうけど、いささか唐突だ。
さらには、玉砕と言うのはね…と登場人物が語るわけですが…ウーム。
零戦マンセーのまま終わらないのは好感が持てました。
いってみれば、若い人たち(と言っても私もまだ23ですが)には是非読んでほしい本。
若干左翼的と言えなくもないですが、戦中の日本、旧帝の知識が教科書程度ならば、色々考えるきっかけになるのでは。
ただ…年配の、私の親のような世代がこれを読んで、人生観が変わるだとか、特攻について云々とかいうのはちょっと悲しい気がします。
感動できるお話ですし、小説だからこれでいいのですが。
小説として、大変面白かった。
最後に、姉の結婚話は全くいらないなw
ではまた。