おはようございます!

さんくるです。
 
大杉連さんが心不全で突然死されましたね。
死因が心不全になっているけれど、心不全は病名じゃありません。
 
心臓のポンプ機能が低下して肺や全身に必要な量の血液を送り出せなくなって他の臓器に異常が起きたり、心臓が正常に働かなくなったりしたらそれが心不全という状態です。
 
当たり前過ぎることですが、心臓止まると死にます。
 
昔はお医者さんが明確に死因が分からないけど、死亡診断書(証明書)を書かないと残された方々が困ってしまうって時には心不全って書くのが通例だったんですが、老衰も不整脈も心筋梗塞も自殺も心不全にしちゃうと本当の死因が統計上出てこないじゃないかってんで、平成7年に心不全とか多臓器不全とか症状名を死因欄に書くのはやめましょうと決まって、最近では少なくなっているはず。
 

何度も書いてますが、私は術後のシクロホスファミド・ドキソルビシン・フルオロウラシル(CAF治療)3週間隔6クールのあとに心不全になりました。
もちろん術前には心機能検査も受けてます。
途中で心臓の状態を示すBNPが上がってたんですが、当時は心臓について何の知識もなかったために、みすみす見逃してしまいました。
ですから今現在化学療法中で、なんとなく心当たりのある方は主治医に話して循環器を受診してみるのも一案です。
 
具体的な症状としては
◆駅の階段の途中で息切れがしたり、ちゃんと休んでも疲れやすい。(からだに必要な酸素が足りない)
◆手足の先が冷たく、肌の色も悪い。(細い血管に血がいきわたっていない)
◆血液がスムーズに流れないので、臓器に水分がたまりやすくなる。
◆特に足の甲やすねのあたりがむくむ。
◆夜寝る時にぜんそくのようにゼーゼーする。(肺に血がたまってる)
安静にしていても呼吸が苦しい。(酸欠状態)
 
化学療法やってると、具合が悪いのが日常になってしまってついつい原因究明を諦めてしまいがち。

赤いヤツやってる人はもし思い当たることがあったら循環器受診してね。

 
のほほんまみ のほほんまみ のほほんまみ のほほんまみ のほほんまみ のほほんまみ のほほんまみ のほほんまみ のほほんまみ のほほんまみ
 
おせんべの空き缶があったから置いといた。
 
 
次の日にはみっちり詰まってた。
 


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