おはようございます。
さんくるです。

これもICUにいた時、名前を呼ばれて起こされると、会社の人が何人かいた。
いつで誰がとかはまるでわからないが、この場面は鮮烈に脳裏に焼き付いている。


うわーっやばいよこんな格好でガーン
そんな気がして、すごく恥ずかしかった感覚がある。
もちろん身動きひとつできない時のこと、自分がどういう状態で何を着てるかなんて知りもしないくせに。
とにかく焦った。

たぶん家族や友人とは違う、会社という甘えの許されない社会を感じて、アドレナリンがドバッと出たんだろう。

これを書くに当たって、会社の人に「ICUにいる時に来たのって何日頃の話?」と聞いてみたが「そんな2年も前のこと何日かなんて覚えてるわけない」というごもっともな答えが返ってきた。
つい昨日聞くまで知らなかったが、ICUにいる間は人数制限があるため、会社の人は交代で3回来ていたらしい。

ぎょえーっゲロー
知らねぇよ1回だと思ってたよ
何人に見られてんだよ汗

今想像しても会社の人が見たであろう
鼻チューブにノドから呼吸器。
様々な機械につながれ
術着の下は全摘の片乳。
元々女子力が低いとは言え、考えると絶望的な気分になる。

せめて上半身は布団で隠れていてくれと願うばかりである。
今更遅いけど。
 

 


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