お疲れ様です。カントクです。
土曜日はお疲れ様でした。
リーグ最終戦は0-5で負けてしまいました。
参加メンバーは、良和・SHIGE&YUI・
隆雄・亮永・豊・陽介・亮介・寛昌・
タク(助っ人)・へたの11名。
予想より順調な序盤。
ジャンケン課長の良和が負けての先行。
初回に亮永四球から二盗を試みるも失敗し無得点。
ブラックスの先発は寛昌。
草野球での投手経験が少なく、
コントロールを心配したが思いのほかアウトが取れる。
球は軽く100km/hを超えて
グランドでは誰よりも早い球を投げて初回を切り抜ける。
2回の攻撃は、
相手のキレのあるスライダーとカーブに翻弄され、
アッサリと終わる。
裏は豊のライトライナー・補殺ゲッツー
のファインプレーもあり、
寛昌は引き続き好投。
2回を終わって0-0の同点。
経験と連携不足の中盤。
攻撃は相変わらず
単調にアウトを積み重ねて5回まで無得点。
守備は、寛昌が死球が目立ち始め、
徐々に投げにくくなって行く。
ファインプレー続出の
サード亮永・セカンド良和・センター隆雄は元気も、
久々にリードする捕手陽介が組み立てに疲弊していき、
一塁ニクバナレ亮介も足の痛みが増して行く。
レフトSHIGEは無難に守備をこなすが、
ショートへたが
送球エラーや野選を繰り変えし、リズムを崩す。
3回裏にタッチアップから失点し均衡を破られると、
ついに5回裏にタイムリーや
押し出しで一挙に4失点。5回を終わり痛恨の0-5。
楽しさと笑いの終盤。
「時間がかかれば6回で時間切れ」
と主審から宣告。
亮介が打順時に
「助っ人タクさん行きますか?」
と思いやりが。
本人確認後、代打でタクさんの遅咲きデビューが決定!
懸命にバットを振ると鈍い音で
「ぽこっ!」と球が当たりサードへ転がる。
それでもベンチからは、
ホームランを打ったかのような拍手喝采が沸き起こる。
が、それで終わりじゃない。
タクちゃん、
鬼の形相で懸命に一塁へ走る・走る・ドタドタ走る。
しかし無情にも、
相手サードが、軽~やかに捌いて、
送球も見事なストラック・アウト!
かくしてホロ苦いデビューとなったが、
良くぞ頑張った!
そのファイト・ガッツはブラックス全員の
胸にしかと届いた。
攻撃が終わり、
整列しようとしたらどこからともなく
「続行!」の声が。
えっ、続行すんの!?
万全を喫して、投手隆雄・捕手亮永・サード寛昌。
四球によりランナーを出してしまうが、
アウトを重ねて行くも、
もうこれ以上の点はやれない状況。
リードを取るランナーに
隆雄が素早いプレート捌きで2塁へ牽制球。
「ダルビッシュっ!!!!」
と剛速球が放たれた先には、グローブを持って
2塁ベースに張り付くだけの初心者タクちゃん。
投げた瞬間の隆雄の
「しまった!」
という顔と、センター陽介の
「あ、やったよ隆雄さん」
という笑顔(宮迫風)
が交錯した刹那、全員が声を出して
「あっ!!!」と叫ぶ。
顔の位置に上げたタクちゃんのグローブに
球がスパーン!と入って行ったのだ。
そう、獲れたのである!
マグレでもびっくりキャッチでも獲れたのである。
誰もがタクちゃんを褒め称えていたその時、
グランドに流れたBGMが、GReeeeNの「キセキ」
(TVドラマ「Rookies」のテーマソング)
であった事は言うまでもない。恐るべし…
最終回の攻撃になり、
ノーヒットノーランをやられていたが
7回2死から寛昌の火を噴くような
レフト前ヒットで難を逃れたのは、
自然の流れだったのかもしれない。
7回が終わり0-5でゲームセットも、
来年に繋がっていく事が
約束された一日でした。
これで今シーズンの日程が全て終わりました。
1年間お疲れ様でした!
後は忘年会?慰労会?だね。
飲みまくるぜぃ!