大会、いってきました。
朝、夜勤中の父から、
「楽しんでこいよ」とメールがきて、
電車のなかで泣きそうになりました。
母も私を駅まで送ってくれたとき、
「やれるだけやっといで!」と
いってくれました。
こんな両親をもてて幸せだと思いました。
大会会場。
何度行ってもやっぱり緊張はするもので。
でも、私は楽しむって決めました。
上手くやろうと思わなくていい。
下手だっていい。
それが私だ。
本番。短く感じました。
私の役は、友達、と言う存在が信じられなくて、夢の世界に逃げてしまっている引きこもりの女の子でした。
最後、夢の世界で一番仲のよかった子とお別れする場面がありました。
私、今まで何度となく泣く演技をしてきましたが、
一度も涙が出たことはありませんでした。
今日、はじめて、舞台上で泣きました。
ぼろぼろ泣きました。
声が震えました。
正直、ちゃんと言葉が伝えられたかわかりません。
でも、泣いて、私なりに頑張って伝えました。
気がついたら舞台は終わっていました。
気がついたら舞台から降りていました。
その後、他校の演劇部の演劇を見て、
結果発表。
私たちの学校は、
舞台衣装賞、音響賞を団体としていただきました。
そして、3人。優秀演技賞をいただきました。
私は、そのなかの1人になれました。
今まで積み重ねてきたことが全部全部認められたんだと思いました。
頑張って、頑張って、つらくて、くるしくて、もうどうしようもなくて、でも誰にも言えなくて、
そうやって抱えてきたものが、全部認められたんだと思いました。
2年半。あっという間でした。
本当に楽しかった。
色々ありすぎて、だめになりそうになっていたことも何回もありました。
今まで頑張ってきて本当によかった。
私は、家族、友達、先生方、周りの人たちみんなに支えてもらって、どうにかやってこられたんだと思います。
もちろん、ここでコメントをくれるみなさんも。コメントはしてないけど、見てるよってみなさんも。
本当にありがとうございます。
そして、今後の課題。
本日書いていただいたアンケートのなかに、
「あなたの演技は好きじゃない」と書いてくださった方がいらっしゃいました。
お世辞のうまい!が飛び交う馴れ合いアンケート。
正直、こんな風にかいてくださる方がいらっしゃるなんて思っていませんでした。
それだけに、本当に心にずばんときました。
私の演技は、万人受けしないと自分でも自覚はしていたんです。
それなのに、周りに甘えて向上心がなくなってしまっていました。
演者を目指すものとして、最低なことだと思います。
向上心のないものはばかだ。
夏目漱石の「こころ」で一番のターニングポイントとなるこの言葉。
その通りだと思います。
だから、私はこれから引退までの一ヶ月間。
万人受けする演技について考えてみようと思います。
もしかしたら私には向かないのかもしれません。
でも、やってみなくちゃわかりません。
いろんなことに挑戦してみます。
自分の演技にもっと磨きをかけて、
でも違うジャンルの演技にも触れて。
後輩たちをちゃんとした形にもっていく。
私にできる仕事は全部やります!
私のやりたいことは全部やります!
どうか、みなさん応援してくれるとうれしいです!
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