ホームの一部が残されています。駅跡前には、太田川交流館「かけはし」があります。
加計交通の路線車は、駅跡を車庫としているようです。
駅西側の車庫には、キハ28系気動車が収められています。これの相方のキハ58系が安野にいます。
車庫から先は、少しだけ加計中学校の駐車場になっており、その先の廃線跡はレールは撤去されてます。
駅東側は、10年前に訪れた時は、レールが撤去された状態で放置されてましたが、廃線跡の鉄橋が歩道になってました。
歩道を歩いてみます。
右側には月ケ瀬公園があります。そう言えば、小学校の遠足でここに行きました。当時の国鉄(ＪＲではない。年齢がバレてしまう)は臨時快速「三段峡観光号」のスジで、遠足列車を運行していました。
この前日に店に行った時に↓の曲が流れていたのですが、この時私の中でこの曲が流れました。
私にとって、ここは「想い出がいっぱい」です。
そういえば、小学５年生の時、合唱大会で５組がこの曲を歌ってました。私は１組でしたが、１組はアホが多かったので、簡単な曲ばかりでした。
この曲の歌詞に「♪大人の階段昇る～♪」とありますが、子供の階段降りたくなります。あの頃は純粋な少年でしたが、今では社会の荒波にもまれ、すっかりヨゴレになってしまいました。
「♪少女だったといつの日か 想うときがくるのさ♪」とありますが、少年だったと懐かしく想えました。
上流側です。
歩道は加計ショッピングセンターで終わってます。しかし、かつて列車に乗って通った鉄橋上を歩くとは、不思議な気分です。