県道広島古市線で1枚撮ってみました。
広島→大町の便は、平日片道1便しかありません。
この路線は元は、
上古市-旧道-本川町-立町-八丁堀-広島駅-上千足
という路線でした。川内線と深川線の広島市内中心部に近い部分をくっつけた系統と言えるでしょう。緑井営業所の管轄でしたが、高陽営業所所属車も運用に入ってました(この場合、高陽営業所-上千足間は回送)。
アストラムラインが開業すると、
(中緑井-)大町駅-旧道-本川町-立町-八丁堀-広島駅-上千足
になりました。
その後ダイヤ改正の度に減便され、中緑井-大町駅間、広島駅-上千足間が廃止されました。
弘億線と結合され、
(中央ゴルフ場)-弘億団地-大町駅-旧道-本川町-立町-八丁堀-広島駅
となりました。しかしこれも長くは続かず、弘億線は3度目のフィーダー路線となりました。
大町-広島間は、広島→大町が平日片道1便残るのみとなってしまいました。明らかに免許維持路線ですが、免許を維持する必要があるのか・・・
写真のバスは2001年式の、ふそうMP+西工96MCです。この路線は標準尺や長尺でも運行できますが、短尺車が運用に入るようです。