愛犬の耳掃除、皆様は、どうされていますか?
ひと昔前は、「週一回、クリーナーやローションを使って、きちんとお手入れするように」とされていました。
ただ、それですと、愛犬の耳が元々持つ皮膚のバリア機能を損ね、良くないと分かってきました。
そこで最近は、回数としては「二週から一か月に一回」、やり方としては「ぬるま湯で耳の奥には触らず、見えるところだけ、しかも、傷つけないように優しくそっと、コットンやガーゼで軽く拭いてあげるだけで十分」と考えられています。
以上は、健康な子な場合です。
犬の皮膚には、マラセチア菌が常在しています。
耳は、マラセチア菌が繁殖しやすく、そうなると、痒みや病気が出ます。
そのような子の場合は、獣医さんの指示に従うのが一番です。
なお、マラセチア菌が繁殖しやすい子には、専用のシャンプーがあります。
ひどい子は、皮膚、足先、そして耳を痒がり、実際に掻いてしまいます。
このような子には、頻繁に、痒がる所を用法に従ってシャンプーします。
耳の場合、もみ洗いし、その後5分~10分、つけ置きしてから、流します。
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