日本テレビ系で今週月曜から
「7days TV」
という企画を放送中。

まだ独身街道から抜けられない僕は
まだ見ぬ僕の家庭を妄想中。

自分の親や妹夫婦、教員生活の間に見てきた
たくさんの家庭や家族を見て、妄想はかなり
膨らんだ。

1.なんでも話せる家族
2.1日1笑
3.家族はもちろん、他人を思いやり、感謝
を忘れない
4.家事や子育てを協働でできる家族
5.子は3人以上、子のためにも夫婦添い遂げる

今僕が大きく描くのはこの5つ。
このうちいくつできるかわからないが、
成し遂げたい。

小さいときは「死」というものが、すごく
恐ろしかった。
ただ、突然に母方の祖母を亡くしたとき、怖いと
いうよりはすごく哀しいものだと思った。

身近な存在を失うとき、その存在の計り知れない
大きさを思い知らされ、取り返しのつかない
後悔の気持ちに支配される。

祖母が亡くなる半年前に大学に入学し、
その夏に自動車免許を取った。

祖母を乗せて運転したり、結婚式に呼んだり、
という夢があったが、叶わぬ夢となった。

そして、その後、母方の祖父も亡くし、
祖父母はみんな故人となり、その後伯父を
亡くした。

わたし自身も癌を患い「死」を目の前にした
とき、不思議と「死」への恐怖は全く無かった。
ただ、これまでの人生への悔いと不満だけ
だった。

そして気付いたのは、家族の存在もまた自分の
存在と生きてきた足跡を残すものの1つだという
ことだった。

昨年に叔父を今年になり伯母と伯父を
1人ずつ亡くし、結婚の報告ができる親戚も
少なくなる中で、自分の独身生活に終止符を
うち、残りの時間をこれまでに出会った友人や
仲間たちへの感謝と家族との幸せな時間に
包まれて過ごしたいと思う。