こんにちは。

高山豊子です。

わたしは、ほんの数年前まで

自分のことが大っ嫌いでした。

 

子どもの頃から

まわりの空気に敏感で

(おそらく、HSCだったのでしょう)

ひとの感情を肌で感じて

こうしたら喜ばれる

こうすると嫌がられる

だから

こうしなくちゃダメだと

自分ではなく

まわりのために

自分の行動を決めて。

 

そんな自分が嫌で、

でもどうすることもできない。

 

そして自分から助けを求めてもいないのに

助けてくれないと家族に対して勝手に拗ねて。

 

高校卒業と同時に

就職のための研修を機に

家を出ました。

 

 

そんななか出逢った夫。

まるごとわたしを受け入れてくれました。

Niek VerlaanさまによるPixabayからの画像をお借りしました。

素敵な画像をありがとうございます。)

 

 

そんな夫と結婚して

子どもを授かってからも

まだ心の奥に自分を嫌うわたしがいて

 

また今度は夫の家族に対して

嫉妬や疎外感を勝手に感じながらも

子どもたちは、わたしのようにならないようにと

随分な無茶をしてきました。

 

例えば…

生後二か月くらいから絵本の読み聞かせをしたり

早期教育なるものにも挑戦したり。

一年たたずに断念しましたが。

 

「良い子育て」というキャッチフレーズに惹かれ

入った子育てサークルで

親子リトミックに参加する一方

栄養補助食品に頼ってみたり。

こちらも二年ほどで辞めました。

 

 

問題の根本を見ようとせずに

いろんなことに手を出して

さらにこれでもかと突き付けられた現実。

 

その現実を直視せず

育休が明けて

二人の子どもを保育園に預け

職場復帰をしたのですが、、

 

復帰して二か月足らずで

原因不明の体調不良

熱が下がらない、頭痛、

そしてパニックになり、

見事に適応障害の診断が出ました笑い泣き

Alberto AdánさまによるPixabayからの画像をお借りしました。

素敵な画像をありがとうございます。)

 

 

振り返ってみれば

そうなったのも当然のことで。

 

 

自分否定の人生の破綻をきっかけに

自分を好きになる人生がスタートしたのでした。

Avi ChomotovskiさまによるPixabayからの画像をお借りしました。

素敵な画像をありがとうございます。)

 

 

お読みくださりありがとうございます。