今日は 一日中 曇りがちな日でした。
今日は 久しぶりに 扉座の演劇を観に。
コロナ前 以来なので 3年か4年ぶりか。
扉座のみなさんは コロナに負けずに ずっと公演を
うち続けていました。
閉鎖空間に行く元気が なかなか出なかったので。
☆☆☆☆☆
高円寺にある 座高円寺 まで。
駅から 線路沿いを新宿方面に 徒歩5分
歩きますが 途中のビル群が 医院ばかり入った
メディカルモール のビルや 医院 薬局が
ずらっと並んでいて 医療通りになっていました。
中島敦の 本を組み合わせて 西遊記から。
カッパの 沙悟浄が 天竺まで 孫悟空と共に
三蔵法師のお供をする。
と言う 旅路の ロード演劇？・・・
ワンピース歌舞伎の 脚本家であり
演出もしている 座長 横内謙介氏の
手がける舞台なので 色彩が美しく
動きも ダイナミック。
音響・ミュージックは 役者たちが
順番に 舞台端に置いてある パーカッション
ドラムセットを使って リズムを刻みます。
突然の シンバルの大音響と共に 舞台が
スタートします。
孫悟空は 如意棒？物干し竿のような
長い棒を 実に格好良く 振り回して
戦ったり 三蔵法師を助けたり 沙悟浄を
助けたり。
座高円寺の さほど広くない舞台を 棒を
振り回して 戦うのですから よほど練習しないと
誰かにぶつけたり 怪我をしたりしそう。
孫悟空の 小川蓮さん。 沙悟浄の 有馬自由さん。
医者 魚怪の 岡森諦さん、三蔵法師の 砂田桃子さん。
猪八戒の 犬飼淳治さん。 鈴木利典さん 新原武さん
累央さん みなさん 素晴らしい。
出てきた 役者さんの顔が ほとんどわかるのも
長年見続けてきた 劇団ならでは。
久しぶりだったので 場面がすすむ度 出てくる
役者さんの顔を見る度 派手な衣裳に唸る度に
うれしくて ワクワクしました。
場面 場面が 進むけど これ どうやって
まとめるんだろう？と 思った頃
小道具の 石をひっくり返したら
大詰め と言う文字がくっきり。
そうきたか？
獅子舞が出てきたりの カラフルで 賑やかで
華やかで 歌舞伎のような舞台で これぞ
扉座の舞台で 満足しました。
コロナ期間を経て 客席もずいぶん 年齢を重ねて
いました。役者さんたちは みなさんシュッとした
体型を維持。
有馬自由さんが もうすぐ還暦と言うのにはビックリ。
20年ほど前に初めて 扉座の舞台を観た時から
男優陣は 同じメンバーが 多数。
六角精児さんなどは テレビの仕事が忙しくて
不在が増えていますが 劇団と言うのは素敵です。
☆☆☆☆☆
無印良品の MUJIミールで。ランチ。