アダマン号に乗って☆ | へそまがりな☆たまご☆

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今日は 一日中小雨模様のどんよりした

一日。

 

少し肌寒い日でもありました。

 

☆☆☆☆☆

アダマン号に乗って と言う映画のチラシ。

なんとなく貰ったチラシですが ベルリン映画祭で

最高位の 金熊賞受賞 と言う文字が気になりました。

 

パリの バトゥビス と言う 水上バスに

何回か乗ったことがあるので セーヌ川の

船で繰り広げられる話 と思って見に行きました。

 

セーヌ川の河岸に 建てられた 木造の船のような

建物が舞台のドキュメンタリーでした。

 

ガラス張りの建物で カフェのような場所です。

外観も 中も。

 

デイケアセンターで 年齢さまざまな人たちが

1人また1人と やってきます。

 

ギターの伴奏をする人 伴奏に合わせて歌う人。

即席の ミニコンサートが始まりです。

 

また 絵を描くワークショップでは それぞれ

絵を描きます。 凝った素晴らしい絵を描く人。

このまま 絵が売れるのでは と思うような

素敵な絵です。

 

通所者は 精神疾患を抱えている人らしいのですが

どなたが 通所者で どなたがスタッフなのか

判然としません。

 

草間弥生さんも 昼間はアトリエで絵を描き 夜は

精神病院のベッドの自室に戻って 寝ると言う

ドキュメンタリーを見たことを思い出しました。

 

自分は みんなにエクササイズを教えて

体操を一緒にやりたい。やらせるべき。

と ワークショップのクラスを持たせてと

会議で主張する 人もいます。

 

それぞれの自主性が重んじられて 自由に

振る舞っています。

 

伸び伸び それぞれの人の人権が守られていて

素晴らしい環境です。

 

2010年に設置された パリの病院の付属の

無料で通える 通所施設で 魂のふれあいと言うか

個性を尊重して 外の世界に繋がる 奇跡の施設

なんだそう。

 

ベルリン国際映画祭 金熊賞受賞で世界中で緊急上映

されているらしいです。

 

映画を観ていて その世界に自分も入っているような

臨場感があって 海外旅行をしたような気がする

映画でした。

☆☆☆☆☆

山アジサイ紅

ガクアジサイ 縁が色づいてきました。

 

百合。