風をつかまえた少年 〜☆ | へそまがりな☆たまご☆

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今日は どんよりした 日

雨は 降りそうで ふりませんでした。

 

☆☆☆☆☆

 

今日は 映画を観に。

「風をつかまえた少年」

 

夏前ごろに 見ようと思っていた映画です。

たまたま やっていたので 観に。

 

アフリカのマラウイの 少年が 自力で

風力発電の 風車を回して

電気を得ることによって 水を汲み上げる

ポンプを動かして 旱魃の村に

水が出るようにした 話

 

荒地で 洪水と 旱魃とが 交互にきて

痩せ地で ほんの少しの とうもろこしが

取れるような 土地

 

家族分の 食べ物の確保も大変で

飢饉に陥ると 死者も続出するような土地

 

少年は 学校に通うことに 喜びを見出しているけど

作物が採れないので 学費が払えなくなって

学校は 退学処分に。

 

でも 学校の図書館に こっそり通って

エネルギーの本を 読んで

 

ゴミ捨て場から バッテリーや ポンプの部品を

探して 風車も 廃品を組み合わせて

加えて 父の自転車を 分解して

高い風車を 回して 水が 出るように・・・・・

 

☆☆☆☆☆

 

水が枯渇した土地に 種子を蒔いても 芽も出ずに

どんどん 飢饉が 進んで 死者は続出するし

若者は 土地から 脱出するし・・・・

 

食べ物が 不足して。 なけなしの 作物倉庫には

男性が 家 を空けている時を狙って

穀物泥棒が 入って

 

という 絶望的な 場面も 最後に 水力発電で

水が出るという 希望があることを

予め 知っていたので観ていられましたが

その 最中にいれば 絶望するような 話でした。

 

食べ物を 捨てたりすることもある 自分の食生活を

すごく反省しながら 観ていました。

 

スマホ・パソコンなしでは 暮らせなく

なりつつある この頃。

 

廃品を組み合わせて エネルギーを 生み出せる

子供が 今 どれだけいるんでしょう?

 

トイレのウオッシュレットを 修理にきた

おじさんが 「今は 修理と言っても

レゴブロックのような 部品を 該当する

場所に カチッと嵌めるだけなので

ブラックボックスみたいなもんです」

 

と 自虐的に 話していたのを 思い出したりして。

 

実話で この主人公は 中学を中退させられていたけど

その後  奨学金で 中学 高校へと進み

最後は アメリカで 大学に通えた という

姿が出て

 

食い扶持を1人分 減らすためにもと

学校の先生と 駆け落ちした お姉さんの

今と

 

現地に ずっと住み続けている 父母と

 

それぞれの 今が 最後に 映されたのは

よかったかな?

 

☆☆☆☆☆

 

昨夜 ポチっと 予約した時には ガラガラかと

思った席が 半分以上 埋まっていました。

 

気になっていた映画が 観られてよかった。