日の浦姫物語☆井上ひさし | へそまがりな☆たまご☆

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今日は 雨が降るとか の予報でしたが

曇りの 1日。

 

台風が 向かっているようなので

なんとなく すっきりしない 3連休の初日です。

 

☆☆☆☆☆

 

昨夜は ラグビーワールドカップの 初戦。

日本VSロシア

 

最初は 日本が モタモタしていて 気を揉みましたが

後半は 地力が 日本のほうが 上だったらしく

順当に トライを 積み重ねて。

 

松島選手の 走る姿が 締まった体型で

素晴らしかった。 俊足。

 

☆☆☆☆☆

今日は 井上ひさしの こまつ座の 公演を観に。

@紀伊國屋サザンシアター(新宿)まで。

 

日の浦姫物語

 

事前知識なしで出かけました。

近親相姦を 題材にした話でした。

 

美男・美女の 兄妹が 一度の 間違いで

子供が できてしまい。

2人は それを悔いて 離れ離れになります。

 

生まれた 男児を 船に乗せて 流します。

それが 島に 流れついて 子供は 立派な

若者に 成長します。

 

若者が ちょっとした トラブルで 島から

外に 出ることになって 旅の途中で

女城主が 治める 土地で 暴れ者から

その土地を 救います。

 

女城主は 子供を生んだ 母でした。

15で産んで 18年経過したので 33歳

 

それまで 独身を 通してきましたが

若者の 働きが 素晴らしく 村の人々も

周囲も勧めて 城主と 若者は 夫婦に。

 

実の 親子とは 知らずに 2人の間には

子供ができます。

 

若者の留守中に 若者が ずっと持っていた

昔 船に 赤ん坊を 載せる時に 母親が書いた

手紙を 持っていることが わかり

 

実の 母・子であることが わかり・・・・

 

という 近親相姦が 2回 重なってしまう

物語。

 

近親相姦という 言葉が あるぐらいなので

こんなに極端でなくても 実際に これまで

ある話なのだろうな。 結構怖いことだな

と 思いつつ 観ていました。

 

ダンスが あったり 歌があったり

三味線を 効果的に 使ったり

浄瑠璃のような 語りが 入ったり

いろいろ 演劇的 技の 積み重なった舞台でした。

 

これで 何を 伝えたかったのかな? という

主題のようなものが 一度みただけでは うまく

理解できていないかも。

 

最後は どうやって まとめるのか? と

思っていたら 舞台の 外枠の 語りをしていた

夫婦も 実は 近親相姦の 夫婦だ

という おちのような ものが。

 

もう少し 考えて 舞台の意味を

考察してみます。