郵便屋さん ちょっと☆扉座 | へそまがりな☆たまご☆

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今日は 曇り空です。


昨日は朝のうち 小雨が降ったり止んだりしていましたが

午後から ピッカーンと晴れました


☆☆☆☆☆


昨日は 楽しみにしていた 扉座へ。


つかこうへい版の つか版・忠臣蔵に続く

つかこうへい芝居の 第二弾

「郵便屋さん ちょっと」


なかなかステキな ちらしが届いた時から

楽しみにしていました

(ちらし行方不明なので でてきたら載せます)




これは パンフレット


☆☆☆☆☆


菜の花畑の 中にあるような

「菜の花郵便局」は 特定郵便局で

民営化前の制度としては 世襲。


郵便局の敷地を 地上げしようとする勢力から

いやがらせを受けていて


郵便局を守っていた 故人の局長の 

妾の娘が 局長代理で 今はトップに。


そこに アメリカから 実の息子が帰国して

新局長に。


故人の局長時代には 郵便物の中で

国当局にとって 都合が悪いと 思われるものは

抜き取る


という 運用が行われていて 

こっそり抜き取った 郵便物の数々は

故人の局長が 秘密として 保管していた


という 筋というか 底に流れるものはありますが


劇そのものは 次々 爆笑ものの 連続。


山中崇史氏が アメリカ帰りの 局長ですが


登場から 笑いまくり。

(ホラッチョとかで 話題になった あの報道番組の

コメンテーターさん そっくりの見かけで でてきて

当然 おちょくりまくりの せりふの連続)


扉座は すごい。 面白かった!


これだけ 笑った 演劇も 最近ではありません。


やっぱり 横内さんの才能 すごいわ。


と 観終わって ものすごーく 盛り上がりました。


男優陣が すごく充実している扉座ですが

女優はそれに比べると なかなか 新規勢力が

でてきにくい? ような感じですが


郵便局員の 塩屋愛実さん なかなか好演。

郵便局長代理の 砂田桃子さんも いいなと思っていましたが

美人役を そつなくこなしていました。


男優陣は それぞれ すごい。

1人ずつの 輝きどころが ちゃんと 全員分用意されているのが

さすが劇団芝居。


山中崇史さんは なかなか 恰好良かった。


まだ駆け出しの頃に (多分 ホテル・カリフォルニア?)

幕間に 幕の外側にでて 次の役の衣裳に わざわざ

生着替えをして 注目されていたころを 思わず

思い出してしまいました。


ちょっと その時の光景と ばりばり主役の今回の姿を

重ねあわせて みていました。


観終わって 「ああ おもしろかった。また観よう」

と 思える芝居って 貴重なので いい劇団とめぐりあったと

思っています。


☆☆☆☆☆




開演前には やはり 高円寺のあの 餃子屋さんへ。



タイガー 溢れる 内装。






パリパリ餃子おいしかった。ちょっと ニンニク臭が

強いけど。

タイガー餃子会館 高円寺店